施設名
2022.10.28
#エクシブ那須白河

「グランドエクシブ那須白河」で、秋の味覚と自然に癒されるリトリート旅

秋の味覚を楽しむリトリートステイ

KEYWORD

エクシブ施設の中で最も北に位置する「グランドエクシブ那須白河」。最北端のここだからこそ美味しく味わえる食材の数々や、四季折々の自然が織りなす絶景…東京から好アクセスでありながら非日常感が味わえるこの施設で、心も体もリラックスできるリトリートステイをご紹介します。

Day1

■ 15:00 チェックイン

東京から新白河まで、新幹線で約1時間半。「グランドエクシブ那須白河」は、新白河の駅から車で15分ほどの場所に位置します。遠いイメージのあった福島でしたが、アクセスの良さには驚きでした!

ちなみにグランドエクシブ那須白河は、エクシブシリーズの中でも新幹線の駅からのアクセスの良さはトップレベルだそうで、ご家族での訪問やお子様連れの宿泊にもおすすめです。ゴルフ場も併設された「グランドエクシブ那須白河」の、木々に囲まれた長いアプローチを車で進んでいくと、ヨーロッパ風の建物が見えてきます。

施設の中に一歩足を踏み入れると、もともとはゴルフのクラブハウスとして作られた名残のあるオールドアメリカンな内装が目に飛び込んできます。窓から見えるクラシックな客室とその向こうに広がるグリーンは、北のリゾートに来たことを実感させてくれます。

天井が高く、足を進めるとふかふかの絨毯に沈む感覚が心地よく、アメリカのクラシカルな邸宅にお邪魔している気分に。

■ 16:00 お部屋へ

今回ステイさせていただくのは、ロビーと同様オールドアメリカンな雰囲気を持った調度品や内装が温もりを感じさせてくれる「ラージグレード」のお部屋。

広々としたベッドにふかふかなソファ。2人でステイするのに居心地の良い空間です。

そしてこの部屋で特におすすめなのがテラスからの景色。遠くまで広がるグリーンと、その奥には晴れていたら那須連山が望めるそう。自然以外に他の建物や民家などは一切見えず、非日常感たっぷりの景色が楽しめます。

■ 17:00 スパ「ロサージュ」でのんびりバスタイムを楽しむ

お部屋でのんびり過ごしたあとは、スパ「ロサージュ」で楽しみにしていたバスタイム。ラグジュアリーで瀟洒なロビーに心躍ります。

ロサージュは、太陽と緑に囲まれた南カリフォルニアをイメージして作られたそう。シルキーバスや温泉露天風呂、寝湯に加えてスチームサウナやドライサウナといったバリエーション豊かなスパなので、1時間の滞在でも足りなかったほど。ちなみにここグランドエクシブ那須白河の泉質は、ph値が高く東日本のエクシブの中でも最高質だそうです。

サラサラとした泉質の心地よい温泉で、1日の疲れをゆったりと心ゆくまで癒されてみてはいかがでしょうか。

■ 20:00 日本料理「花木鳥」でディナー

ディナーは、シックで重厚感のある日本料理レストラン「花木鳥」にていただきます。今回いただくコースは「五つ星会席」。

料理長自ら東北や北陸、北海道まで足を運んで厳選した食材をふんだんに使用しメニューを組んでいるとお伺いし、コースが始まる前から心躍ります。

まずは季節の前菜盛り合わせ、そして北海道産毛蟹を使ったお吸い物。豪華絢爛な食材と美しい盛り付け。そして、一口いただいた途端に口の中に豊かな秋の風味がふわっと広がるお料理に心奪われます。

今回のコースで特に感動したのが、「北海道産きんき」の甘さと調理方法のバリエーションの豊かさ。

魚介の宝庫である北海道で採れる食材の中でも特に高級魚と言われる「きんき」。過去、煮付けでしかほとんどいただいたことのなかったきんきですが、今回は貴重なお刺身、そしてあっさり煮(こちらに加えて最後に出てくるあら汁)と3パターンの味わい方を楽しませていただきました。

お刺身ではきんき特有のとろけるような甘味、あっさり煮やあら汁では、ほろほろとほどけるような柔らかさを堪能しました。

前沢牛サーロインの朴葉焼き、そして三陸産帆立貝と自家製カラスミの磯辺揚げ。

こちらも最高級の食材を、料理長のアイディアと技によってこれ以上ないほどの美味しさに仕上がっている一品です。特に帆立とカラスミの磯辺揚げは、帆立の豊かな風味ととろけるカラスミ、それぞれが口の中で溶け合って最高のハーモニーを奏でていました。

最後の一品まで、秋の味覚を目でも舌でも楽しませてくれる「五つ星会席」。美味しかったという言葉では足りないほどの充足感に浸りながら水菓子をいただきました。

季節が変わった後もまたこのコースをいただくために訪れたくなるほどの特別なコースでした。

■ 22:00 バー「ボストン」にて晩酌タイム

1日目の締めは、バー「ボストン」での晩酌。レストランやスパそれぞれに、古き良き欧米のイメージを落とし込んでいるグランドエクシブ那須白河ですが、このバーは英国の伝統的なバーの雰囲気を色濃く残したオーセンティックな空間に。

私は梨のカクテル、そして夫はグランドエクシブ那須白河の名物という「生モスコミュール」をいただきました。季節ごとにフルーツのカクテルを出しているそうで、梨の風味を活かしたさっぱりとした食後に合う味わいが印象的でした。

生モスコミュールは、ジンジャー香るフレッシュな一杯。昔のバーをイメージした銅製のカップで出しているところもこだわりのひとつだそう。バーの雰囲気に酔いしれながら、大人なひとときを過ごしました。

Day2

■ 8:00 フランス料理「オークヴィル」でアメリカンブレックファーストを

翌日の朝食は、フランス料理「オークヴィル」にて。白河高原のベーコンや自家製のクロワッサン、ジャムを使った、ここでしかいただけない贅沢な朝食に、朝から満たされた気分に。

彩り豊かなプレートを目の前に、前日にお腹いっぱい和食をいただいたことも忘れてペロリと平らげてしまいました。

ゴルフ場や那須連山を眺めながらヨーロッパ風の個室でいただく朝食は、まるでフランスの高級ホテルに泊まりにきているかのような感覚に陥るほど。最後の一口まで、これで終わってしまうのを心惜しく思いながらも美味しくいただきました。

■ 9:00 ガーデンを散策

食後は、チェックアウトの時間まで広々としたガーデンを散策します。散策中は、日本にいるとは思えないような広大な自然と建築美に終始目を奪われてしまいました。

 

ガーデンの一部は、アメリカの建築様式をイメージした造りになっているそうで、完璧に整備されたグリーンと碁盤の目のように広がる石畳はグランドエクシブ那須白河の見どころの一つです。

■ 10:00 マウントジーンズ那須で紅葉のパノラマを

チェックアウト後は、グランドエクシブ那須白河から車で30分ほどの場所にある「マウントジーンズ那須」へ。「マウントジーンズ那須」は、冬はスキー場として、それ以外の季節はゴンドラに乗って自然を楽しむことができる場所です。

私たちが行った時期は紅葉の季節の前だったのですが、少しずつ色づいた木々とその向こうに広がる大パノラマと那須の街を見下ろしながら、どんどん山の上へ上がっていきます。

山頂には、かかる時間によって異なる数パターンの散策路が用意されており、四季折々の自然を楽しむことができます。普段着でサクッと散策をするだけでこんなに圧巻の自然に触れられるとは思っておらず、夫婦で感動!シーズンに関わらず、那須に行く方にはぜひおすすめしたいスポットです。

紅葉のベストシーズンには以下お写真のように山野が色鮮やかに染まった美しい景色を見ることができます。紅葉シーズンに合わせて訪れるのもいいですね。

※2022年 紅葉ゴンドラの営業は11月6日まで。(紅葉の例年の見頃は10月上旬~下旬)

■ 11:00 帰路へ

日本最北端のエクシブ施設、「グランドエクシブ那須白河」で味わう秋の絶景、味覚の魅力はいかがでしたでしょうか。

都心からのアクセスの良さはありながらも、広大な敷地の中で非日常感に浸ることのできるグランドエクシブ那須白河は、カップルや友人だけでなく、子連れ旅行や2世代、3世代の旅行先としてもおすすめです。オールドアメリカンな雰囲気に酔いしれながら、東北の魅力を存分に味わってみてください。

また、秋の紅葉を楽しめるホテルをチェックされたい方は以下をクリックし、紅葉の特集記事をご覧ください。

日本料理 花木鳥づくしシリーズ ~冬の期間限定ディナー~

日本料理 花木鳥にて、冬の旬なテーマ食材を贅沢に使用した会席料理をお楽しみいただけます。
期間 2022年12月1日(木)~2023年2月28日(火)

天然虎河豚づくし会席 1名様24,200円(税サ込)※2名様より(3日前までの要予約)

越後本ずわい蟹づくし会席 1名様54,450円(税サ込)※2名様より(3日前までの要予約)

※ご利用になれるお部屋のグレードは、ご契約会員権の利用規程に準じます。
※新型コロナウイルス感染症防止対策として、館内施設の営業形態および営業時間などを変更しております。
※詳細は公式ホームページよりご確認をお願いいたします。

グランドエクシブ那須白河より車で約70分の
栃木県日光市に建設予定の完全会員制リゾートホテル
「サンクチュアリコート日光 ジャパニーズモダンリゾート」

-2026年2月の開業予定-

サンクチュアリコート高山(岐阜県)、サンクチュアリコート琵琶湖(滋賀県)に次ぐ、“サンクチュアリコート”ブランドの第​3弾であり、2026年​2月の開業を予定しています。日光の荘厳な自然を活かしながら、気品ある優雅な“和”をモダンに昇華させたリゾートです。

敷地前の鬼怒川と繋がるかのような流水景の主庭が、時の移ろいとともに幻想的に変化し、優雅な非日常の空間を演出します。客室は、全てスイートルームで、全室温泉のビューバスです。「ロイヤルスイート」、「ラグジュアリースイート」、「クラブスイート」の​3タイプをご用意しております。

お食事は、鉄板焼、寿司カウンター、天ぷらカウンターを備えた日本料理レストラン、中国料理レストランで特別なひとときをお過ごしください。

また、自然と一体になる温泉露天風呂や、身も心も癒やされるトリートメントもお楽しみになれます。愛犬と過ごせるお部屋やドッグランもご用意しております。

詳細はこちらからご確認ください。

Written by
フォトグラファー&ライター
Fumi