施設名
2022.02.22
#エクシブ鳥羽

冬も温暖なリゾート地「三重県・伊勢志摩」、小学生の娘と2人で行く非日常とグルメを味わう三重の旅

KEYWORD

冬でも比較的温暖な気候のリゾート地「三重県・伊勢志摩」へ娘と行ってきました。今回宿泊した「エクシブ鳥羽」は、伊勢湾の目の前という絶好のロケーションに恵まれた、穏やかで美しい眺めが魅力の一つです。また三重県産の人気食材がふんだんに生かされた夕食・朝食は、旅先としての満足度をさらに高くします。目の前に広がる景色のように穏やかに過ごした二日間についてご紹介します。

Day1

■ 15:30 無料シャトルで「エクシブ鳥羽」到着後、チェックイン

名古屋駅から電車で約2時間、景色を楽しみながら鳥羽駅に到着しました。鳥羽駅からは、30分おきにホテル直行の無料のシャトルバスが出ているので、公共交通期間での移動も便利です。今回の移動では新幹線やローカル線を娘に体験させる良い機会になりました。

鳥羽駅からは10分ほどで「グランドエクシブ鳥羽」へ到着です。私たちは敷地内にある3施設のうち、「エクシブ鳥羽」に宿泊しました。エントランスの舵輪が印象的で、建物から見える伊勢湾の景色にさらに期待が高まります。一面ガラスの開放的なロビーのすぐ先に伊勢湾が見えます。ヤシの木からは、温かさが感じられました。

チェックインを終え、一息ついたラウンジ オールドデイズからは海を一望できる絶景が広がっています。移動の疲れも忘れ、ステイケーションの始まりに胸が高鳴ります。

■ 16:00 海の見える客室

今回はスタンダードグレードH typeの部屋に宿泊しました。

同じ敷地内にある鳥羽別邸を建築する際、同時にリニューアルされた本館の客室は、シンプルモダンのスタイリッシュな内装です。

陽が落ちていく様子をゆっくり眺めながら、長距離の移動の疲れも和らいでいきます。

■ 17:00 三重の味覚を楽しむイタリア料理「アラゴスタ」で夕食

夕食のため敷地内の別の建物、アネックス館へ移動しました。施設間の移動は、巡回バスが定期的に運行しているので距離や天気を気にすることなく移動可能です。赤を基調とした内装やテーブルセッティングに迎えられ、夕食がスタート!一人11,000円(税込)「無限∞ダイニング」のコースをいただきました。

アラゴスタでは小学生向け・幼児向けにそれぞれメニューの用意があるので、安心して利用することができます。小学生の娘は、好きな食べ物がたくさん出てくるコースに大満足の様子でした。

アラゴスタ名物「三重県産伊勢海老のスパゲッティー」。殻付きの伊勢海老が贅沢に盛り付けられ、見た目がとても豪華!

そしてメインの「黒毛和牛ロース肉の低温調理」へと進みます。「おいしい!」と自然と声に出してしまうほど、柔らかいお肉はなんと食べ放題!「無限∞ダイニング」の“無限∞”には、無限に食べられるという意味が込められていました。

そして驚いたのはメインだけでなく選べるデザートも“無限∞”であること。好きなデザートを好きなだけいただきました。是非お腹をすかせた状態で、「無限∞ダイニング」を体験してもらいたいです。

■ 19:30 ワークショップで世界に一つのスノードーム作り体験

夕食後、娘が楽しみにしていたワークショップ「スノードーム作り体験」へ。ドーム型の容器のカラーを選んだら、あとは自由にパーツを選び自分でデザインすることができます。丁寧なアドバイスを受けることもでき、完成まではサポートしてもらえるので、まだ小さなお子さんでも参加可能なイベントです。エクシブ鳥羽では、夏休みや年末年始などの繁忙期に様々なワークショップ体験を開催しているそうです。

「鳥羽は水族館が有名」と娘に旅行前に伝えていたこともあり、出来上がったスノードームは水族館がテーマになっていました。世界に一つの鳥羽らしいお土産になり、娘も大喜び。もう一つ作りたいな、と話すほど楽しい体験になったようです。

■ 20:30 ミュージックルームでカラオケ

数ある付帯施設の中でオススメしたいのが、夜もこどもと楽しむことができるミュージックルームでのカラオケ。家族だけの空間になるので、誰を気にすることもなく、何の遠慮もなく楽しむことができ、カラオケが初めての娘がとても喜んでいました。

■ 22:00 イルミネーションプロムナードを散策&温泉

一日の終わりに、18万もの電球が使われたイルミネーション「青の散歩道」を散策しました。空気が澄んだ冬のイルミネーションは、とても温もりがあり広い敷地内をゆっくりと散歩しながらお気に入りのスポットで撮影をしたくなります。

そして必ず見ていただきたいのは、別邸前庭の竹明かりの数々。日本一の受賞経験のある作家さんにより制作された竹細工からこぼれる明かりは、イルミネーションと呼ぶより、芸術と表現する方がしっくりきます。イルミネーションは24時ごろまで点灯しています。滞在の予定に合わせ、日没後から就寝前までの好きな時間に家族で楽しめる点がとても嬉しいです。

今回の旅で、娘と一番楽しみにしていたのは鳥羽温泉「美人の湯」。本館からすぐ近くのこちらの洋風の建物で温泉を楽しむことができます。アルカリ性の泉質でツルツルの美肌へ。夜は24時まで、朝は6時より営業しているので、滞在中一度は立ち寄ってみてください。私たちはイルミネーションを見たその足で、そのまま向かいましたが、タオル類もその場で借りることができるので、気軽に利用することができました。

Day2

■ 6:00 お部屋から眺める朝焼けの伊勢湾ビュー

まだ日が昇る前の朝焼けの時間に起床し、バルコニーからの景色を楽しみました。漁に次々と出ていく船が、穏やかな伊勢湾に描く波紋がとてもきれいでしばらく眺めていました。良い天気で一日をスタートです。

■ 7:30 アネックス「アラゴスタ」にてアメリカンブレックファスト

朝早くから、敷地内を循環するバスに乗り、本館からアネックス棟へ移動し朝食へ。

まずは目覚めの一杯に三重県みかんジュースをいただきました。

朝食「MI・YELL BREAKFAST」(税込2,200円)は、三重の山海で育まれた豊かな食材が使われています。まずは彩サラダも三重県産のじゃばらドレッシングをかけていただきました。MI・YELLは、コロナ禍で「三重」の生産者に「エール(応援)」を届けるという思いが込められているそうです。

続いて「エクシブ鳥羽オリジナルプレート」ではミネストローネやはちみつをかけていただくクロワッサンのほか、特に魚の干物を使ったミニフィッシュバーガーが見た目も味も他のホテルにはないオリジナリティがあり、朝食のメニュー全体の中でもインパクトのあるメニューでした。

メインプレートでは、三重の地元ブランド「三重サクラポークソーセージ」「松阪豚の厚切りベーコン」をいただき、やはり旅先で地元のおいしい食材を味わえることを改めて楽しく、そして嬉しく思いました。エッグベネディクトの食欲をそそるとろりとした黄身が印象的な一皿です。

■ 9:00 南国ムード漂う施設内を散策

プールサイドを抜けて伊勢湾が目の前に広がるオーシャンテラスでは、多くのファミリーが良い天気の中お散歩されていました。外のプールは夏季限定での営業ですが、室内プールもあり水着もレンタルできるため、年中気軽に楽しむことができます。またフィットネスも、ウェアなどのレンタルがそろっているため事前の準備も必要なく、気軽に汗を流すことも可能です。荷物が多くなりがちなファミリーには特に嬉しいサービスですね。

■ 10:00 伊勢湾を眺めながら読書、そして帰路の準備へ

潮風を感じられる窓際のソファでチェックアウト前の最後の時間をゆっくり過ごしました。この二日間、建物のどの場所からも海を眺めることができる開放的な空間で、娘との穏やかな週末を過ごすことができました。ヤシの木やブルーのプールも南国ムード漂い、リゾートらしい非日常を感じられます。まだまだゆっくり過ごしたい気持ちもありながら、11時のチェックアウトに向け荷物をまとめ出発の準備をします。

■ 11:15 チェックアウト後 出発までラウンジ「ドルチェ」にてデザートタイム

帰りも定期的に鳥羽駅までの無料シャトルバスが出ていますが、チェックアウト後もう少し楽しむためにラウンジ「ドルチェ」にてケーキをいただきました。ここで最初にチェックしていただきたいのは、エクシブ鳥羽オリジナルの限定ケーキ。この期間は「シャインマスカットショートケーキ」でしたが、たっぷりのシャインマスカットが惜しみなく使われた豪華なケーキに驚きました。数に限りがあるため、お早めに行かれることをおすすめします。次のシーズンはイチゴのケーキを予定されているそうで、こちらも楽しみですね。

娘がいただいたのは「キャラメルバナーヌ」。こちらもボリュームたっぷりで、キャラメリーゼされたバナナの食感が良く、おいしかったと話しています。他にも数種類のケーキが並んでいるので、きっとどのお子さんにもお気に入りのケーキが見つかると思います。

あっという間に時間が過ぎ、こちらのラウンジを最後に出発しました。海の目の前という絶好のロケーションに加え、すぐ近くの鳥羽水族館や伊勢神宮にもアクセスが良く、ステイケーションに加え家族で観光を楽しむこともできます。また自然に恵まれた土地を、空間や食事からも存分に満喫することができ、とても良い家族旅行になりました。冬も穏やかな気候の鳥羽を、ぜひ次の旅先の候補にしてみてください。

おすすめ観光スポット 「鳥羽水族館」

鳥羽に来たら押さえておきたい観光スポットの一つ「鳥羽水族館」。
飼育種類数日本一、約1200種もの生きものを飼育する水族館です。なかでも、日本で唯一飼育されているジュゴンはぜひ見て欲しいポイント。
「なぜ水族館にいるの?」と思われがちなカピバラやスナドリネコなど、実は水辺で生活する生きものもいっぱい。
12のゾーンがあり、毎日アシカやセイウチの愉快なショーも開催していて一日見ていても飽きません。

鳥羽水族館 公式サイトはこちら


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Written by
kaori