施設名
2021.07.16
#芦屋ベイコート倶楽部

関西屈指のラグジュアリーリゾート「芦屋 ベイコート倶楽部」で、優美で煌めく夏旅を。2人の記憶に残る週末ホテルステイ

KEYWORD

燦々と輝く太陽を感じる季節。そんな夏の高揚感と共に最高の思い出を作るため、今回向かったのが、至高のリゾート「芦屋ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」。完全会員制リゾートということもあり、ここに流れている時間や空間はすべて上質で贅沢なもの。芦屋という品格と同時に海外気分も味わえる、ノーブルで華やかなホテルに、普段忙しくて2人の時間が取れないパートナーと、1泊2日のホテルステイを満喫してきました。

プール

Day 1

■ 12:00 海を一望できる、開放的なロビーで少し早めのチェックイン

JR芦屋駅から、タクシーで約10分。

タクシーの窓から見えるのは、カリフォルニアを彷彿させるような、太陽に向かってまっすぐ伸びるパームツリーの列。そして船をイメージした、まさに“海辺のハイエンドリゾート”にふさわしい外観が見えてきました。

一歩館内に踏み入れると、煌めくガラスの光壁が。また背景のブルーとのコントラストが美しく、白の大理石を基調とした豪華なマリーナテイストのエントランスに心を奪われます。

■ 12:30 神戸の絶景をひとり占め!クルージングで味わう華麗な時間

港町で有名な神戸。でも海から神戸の絶景を眺められるチャンスは、なかなかありませんよね。そんな願望を叶えてくれるのが、このクルージング。ホテルの目の前から出発し、約90分間の船上の優雅な旅へ。

海の上の完全プライベートな空間で、海と太陽を独占。そして六甲山が生み出す美しい景色を眺めつつ、神戸の魅力をさらに感じながら進みます。

クルーザーは神戸タワーやデートスポットとして有名な『MOSAIC』の目の前へ。いつも見ていた景色の逆側から見られたこと。何よりクルージングと言っても、ここまで市内に近づける体験は滅多にできないため、本当に感動しました。

2人で、グラスを合わせてデッキで乾杯。特別感と甘美に満ち溢れた、忘れられない90分に。

■ 14:00 ラウンジにて、「奇跡のマンゴー」を存分に楽しむティータイムを

クルージングで火照った身体を冷やすべく、そのままラウンジへ。先ほど乗ったクルーザーを見ながら、宮古島産、「奇跡のマンゴー」を贅沢なほど存分に使用したドリンクとデザートをオーダーします。

まずは濃厚なマンゴーとオレンジの酸味が見事にマッチした、甘酸っぱさが最高の「マンゴーコンクラーベ」。続いていただくのは、マンゴーソルベにココナッツアイス、さらに杏仁プリンのコンボで、様々な甘みが堪能できる「マンゴーの贅沢かき氷」。

最後にオリジナルショートケーキである「芦屋スペシャル マンゴー」は、一見ゼリーのようですが、シートを剥がすとふわっふわのマンゴーと果肉ソースが広がり、花が開花したような美しさに思わず歓声の声が上がってしまったほど。

上品な甘さは“さすが”の一言。すべての方に感動を届けてくれるような美味しさでした。

■ 15:00 これぞ贅の極み。マリーナフロントのお部屋にチェックイン

時間になったのでお部屋へチェックイン。今回は、【ロイヤルスイート】タイプのお部屋に宿泊。

95平米の広々空間に、ブルーと白を基調にしたモダンラグジュアリーなインテリア。窓を開けると眼下に広がるマリーナに果てしなく続く青い海…。地中海に浮かぶホテルのような絶景を見ていると、ここが日本であることを忘れてしまうほど。

お部屋に着いた後は、マリーナの絶景を見渡しながら、パソコンを開いてメールチェック。ワーケーションにもぴったりなデスクやチェアも揃っています。

そしてここで、まさかのサプライズが…。実は私、先日誕生日を迎えたのですが、ホテルの方が内緒で誕生日祝いを用意してくださっておりました!しかも海が好きな私のために、ブルーを基調としたお祝いを準備してくださっており、大感激。記念日に特別な場所で過ごせると、一生の思い出となりますね。

 

■ 17:00 港町の夜景をひとり占めできるスパで芦屋の空を仰ぐ

お部屋で少しくつろいだ後はパートナーと一旦離れ、待望のSPAタイム。圧倒的に開放感のある空間の中で芦屋の空と海を一望でき、水平線まで続く夜景を望むジェットバスは最上級の心地よさ。

Photo by resorttrust ※写真は男性側のスパです。

プールやジェットバスも完備されており、滞在の合間には必ず訪れてほしいエリアです。

■ 19:00 スイートルームでいただくインルームダイニング。艶やかな2人きりの空間で、和洋中すべてを堪能できるディナーを

着替えを済ませた後は、インルームダイニング。スタイリッシュでプレミアムなお部屋【ロイヤルスイート】にて、マリーナとパノラミックな夜景を眺めながら、2人きりでディナーが楽しめます。

今回のプランであるインルームダイニングは、和洋中すべてのお店の“美味しいところ取り”ができ、三つのジャンルが織りなすマリアージュが味わえるという、唯一無二なところもまた魅力のひとつ。普段食べ歩き(飲み歩き)が大好きな私達にとって、好きな物を一晩ですべて味わえるのは、これ以上にない幸せなひとときでした。

まず乾杯を済ませたら、イタリアン。「オシェトラキャビアコンディメント」に「オマール海老マリネのタルタル 枝豆とビーツピュレ」。そして酸味の効いたフルーツトマトのソースが上品に絡み合い、シャンパーニュと抜群の相性を醸し出していた、「鮑のステゥファート フルーツトマトのケッカソース」。

イタリアンを堪能した後は、中国料理にシフト。「北京ダッグと揚げ物」に、「土鍋で炊いたふかひれ姿煮込み」。

特注のワゴンで運ばれてきた北京ダッグは、パリパリの皮と、甘くてふわふわの餅皮が病みつきに。またふかひれもここまで大きいサイズは珍しく、濃厚なスープ絡んだ貴重なふかひれは、まさに極上という言葉がふさわしい逸品でした。

最後は日本料理。針ごぼうの張りのある食感と、柔らかでジューシーな和牛と茄子の食感。そして庵のとろみがたまらない「黒毛和牛フィレ肉の柚庵焼き」に、様々な食材が口の中で弾け、食べ進めるたびに新たな味わいに出会える「たこの煎り焼きと七種の夏野菜をのせたストウブ鍋焼きご飯」。

何を食べても美味しくて、思わずお酒も進みます。すっかり気分が良くなっていたタイミングで、ここでもさらにサプライズでバースデーケーキが…!!

ドラマチックな雰囲気と共に美食に酔いしれ、たくさんの方の優しさと愛情を感じ、幸せに包まれた夜は忘れられないものとなりました。

Day 2

■ 8:00 バスローブ姿のまま、気ままにお部屋で朝ごはん

目が覚めると同時に、爽やかな朝陽とマリーナが出迎えてくれる朝。朝ごはんは、お部屋でゆっくりと、すっぴんのままバスローブ姿で。気を許しているパートナーだから見せられる姿で、気兼ねなく楽しめるのが嬉しいポイント。

 

■ 11:45 青い空と海に思いを馳せながら、チェックアウト

チェックアウトまで少し時間があるので、もう一度各々SPAへ行ったり、ゴロンと横になりながらマリーナを眺めているうちに、あっという間にチェックアウトの時間に。楽しい思い出を胸に一度荷物をフロントに預け、ランチへ向かいます。

■ 12:00 軽やかで華やかな、イタリアンでランチ

最後は、イタリアンレストラン『LUBANO』にてランチ。開放的な雰囲気が楽しめる、テラス席付きのレストランです。燦々と差し込む太陽に、この華やかなシチュエーション。何時間でもいられそうなオシャレな空間でいただくランチは、まさにサマーリゾートにうってつけ。特に10時間以上寝かせた「ボロネーゼ」と「燻製鮎と枝豆のリゾット」、そしてデザートのカヌレは、ぜひご賞味あれ。

10時間以上寝かせている「ボロネーゼ」は今まで食べた事がないような絶品でした!

「燻製鮎と枝豆のリゾット」をはじめ、数々の美味しいお料理をいただき、感動のランチで旅の終わりを飾ります。

締めのデザートのカヌレは、至福の時でした。この旅を振り返り、幸せな気分に浸ります。

圧倒的に華やかで美しく、そして細部のホスピタリティに至るまで完璧だった「芦屋 ベイコート倶楽部」。芦屋スピリットをしっかりと感じながらも、どこか海外にいるような気持ちになれた最高峰のリゾートホテルに感動しました。ラグジュアリーの真骨頂を知ることができ、何年経っても、きっと色鮮やかに思い出せるような、とっておきの2人の夏の思い出ができました。

芦屋ベイコート倶楽部の中で唯一一般の方もご利用いただけるイタリア料理「LUBANO」。マリーナを一望する、優雅を極めたリストランテ。白亜にターコイズブルーが溶け合った唯一無二の贅沢な空間です。料理長選りすぐりの世界の高級食材や地元“五国の恵み”を芦屋でしか味わえないイタリア料理に仕上げ、ライブ感あふれるサービスで記憶に残るひとときを演出いたします。大切な方との特別な時間をゆったりとお過ごしください。

※ご利用になれるお部屋のグレードは、ご契約会員権の利用規定に準じます。
※新型コロナウイルス感染防止対策として、館内施設の営業形態および営業時間などを変更しております。詳細は公式ホームページよりご確認をお願いします。

Written by
アナウンサー/コラムニスト/(株)MAKILA 代表取締役
Maki Miura