施設名
2023.11.28
#芦屋ベイコート倶楽部

「芦屋ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」で、“冬”の季節を感じるホテルステイ

KEYWORD

海とハーバーを背景に、ホテル内でクリスマスムードを味わう…というなんとも贅沢で、非日常的な空間が魅力的な「芦屋ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」。この季節ならではの新鮮な食材を使ったお料理やホリデーらしい装飾、キラキラのイルミネーション、天然温泉…と“冬の楽しみ”をたっぷりと堪能できるコンテンツがたくさん。
今回はそんな「芦屋ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」で今すぐ楽しめる、冬の季節ならではのホテルステイをご紹介します。

1. メインダイニング「LUBANO」でいただく、季節を感じる期間限定ディナーコース

メインダイニング「LUBANO」で現在提供されているのは、冬の食材を使った1月16日までの期間限定ディナーコース“【50周年記念ディナー】ASSIA(アッシア)”。世界の高級食材や地元・神戸の食材を使ったお料理が特徴的で、和のテイストがミックスされた、ここでしか味わうことのできないイタリア料理の数々です。

スターターはタルタルにしたオマール海老の上に、ぷりぷりした食感をしっかりと感じられる塩茹でされたオマール海老が重なり、たっぷりのキャビアが添えられています。オマール海老の甘さとキャビアの塩気が絶妙にマッチしていて、とっても美味。

今回のフルコースの中でもっとも印象的だったのが、みずみずしい淀大根と生うにを使用した“からすみのスパゲッティ”。優しい出汁の味がしっかりと感じられるソースが、生うにとからすみの味を引き立てていました。

この後にお魚・リゾット・お肉とまだまだ続きますが、ぺろりと頂けるボリュームと味付けが嬉しい!皮をパリパリに焼き上げた赤甘鯛は、フルーティーなビーツソースでさっぱり。バターのコクを感じるリゾットには鮑と九条ねぎ、フレンチキャビアのトッピング。それにイタリア産のパルミジャーノで、香り高いチーズ感も味わえます。

デザートは、ワゴンから好きな品をチョイス。デザートの内容はその時々で変わるようですが、定番メニューとしてカリッとした表面とモチモチした生地がとても美味しい、フランスのボルドーから型を取り寄せたという“カヌレ”が人気だそう。


2.真っ白なラウンジで楽しむ特別なホリデーメニュー

ラウンジで提供されているのは、クリスマスまでの期間限定のスイーツや紅茶です。ほかのベイコート/エクシブのラウンジとは違った、真っ白で明るい雰囲気が特徴的なラウンジでは、大きな窓から外のハーバーを眺め、ゆったりと流れる時間を楽しめます。

いただいたのは、透き通った赤色が美しい“グリューワインティー”。北欧のクリスマスマーケットを彷彿させるスパイスの香りが心地よく、またロイヤルコペンハーゲンのホリデーコレクションで揃えられた食器に胸が躍ります。スイーツは、目の前で最後の仕上げを。ライブ感があり、何が始まるのかワクワクな瞬間!

絞ったオレンジとグランマルニエをその場で温め、球体のチョコレートの上にかけると、溶けて中身と一体化していきました。チョコレートのコーティングの中には季節のフルーツやバニラアイス、スポンジが。崩しながら混ぜて一緒に食べると、甘さと酸味、アルコールの風味をしっかり感じられる、まさに大人なスイーツに。冬らしい、深い味わいのスイーツです。


3. 会員限定の「モナークバー」で煌めくカクテルと特別な時間を

ディナー後はメンバーズバー「モナークバー」へ。重厚感あるこちらのバーは、ベイコート倶楽部の会員だけが入ることを許された「メンバーズバー」です。

館内にいくつかあったクリスマスツリーの中でも特に惹かれたのが、こちらのバーにあったツリー。ラグジュアリーな印象はありつつも、ウッド調のインテリアと調和し、どこか温かみも感じます。ツリーのオーナメントや暖炉の炎、そしてキラキラとした限定カクテルに胸が高鳴りました。
壁には隠し扉のようなドアがあり、開くとテラス席も。ハーバーを眺めながら、夜風にあたって1杯…というのも素敵。


4. 天然温泉で温まり、プールでリフレッシュする癒しの時間

「ザ・ベイコートスパ」には、ホテル地下1,200mから湧き出る自家源泉の天然温泉が楽しめるインドアバスとアウトドアバスが。アウトドアバスは冬の夜の澄んだ星空を見上げながら入るのも癒されますが、日中にずっと続く海を眺めながら入るのもおすすめ。

最上階にあるプールは壁がガラスになっていて、まるで宙に浮かびながら泳いでいる感覚に。外にはクルーザーのデッキで過ごしているような気分を味わえるジャグジーもあり、オーシャンビューをたっぷり堪能しながら、寒い冬に体を温め、のんびりとした時間を過ごせる空間です。


5. クリスマスムードが味わえる装飾を探して

最後に、今の季節「芦屋ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」は冬のホリデーシーズンらしい装飾がたくさん。ラウンジの入り口で迎えてくれる大きなクリスマスツリーは、なんと毎年装飾のカラーが変わるらしく、今年はゴールドとシルバーのミックスで落ち着いたトーンが印象的。

館内にはいくつかのツリーが飾られていて、探しながらお散歩するのも楽しい時間で、ハーバーに浮かぶヨットとクリスマスツリーの組み合わせがなんとも素敵です。また、日没とともに点灯するエントランス前のイルミネーションがクリスマスムードを盛り上げてくれます。

暗くなってからももちろん素敵ですが、日没直後のマジックアワーの時間帯がおすすめ。広い空が淡い色になった瞬間、幻想的な中で海を背景にキラキラと光るイルミネーションはほかではなかなか見ることができない、ホリデーシーズンならではのワンシーンです。

JR芦屋駅から車で約10分、マリーナテイストのエントランスが特徴的な「芦屋ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」では、宿泊するお部屋によって朝日か夕陽、どちらかを望むことができます。
今回私が宿泊したのは朝日が望める側の「ロイヤルスイート」の1ベッドルームタイプ。リビングとベッドルームが分かれていて、仕事をしたり読書したり…と、日中は広々としたリビングでゆったりと過ごせます。

ちょうど朝日が海から昇ってきたタイミングに起床し、気持ちがスッキリ、良い一日の始まりを迎えられます。朝食はインルームダイニングでの和朝食を。何が入っているかワクワクする3段重。ボリュームもしっかりあり、朝から大満足。広々としたリビングで海を独り占めしながらいただけるので、お部屋での朝食はとてもおすすめです。

冬だからこそ味わえる魅力がたっぷりと詰まった「芦屋ベイコート倶楽部ホテル&スパリゾート」。
静かな海と風に吹かれるヤシの木に囲まれて体験する、冬ならではの料理やスイーツ、心も身体も温まる温泉などは特別な、なんだか温かいホリデーギフトのようで、特別なホテルステイになりました。この冬、「芦屋ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート」でぜひ素敵なホリデーを過ごす計画をしてみませんか?


※ご利用になれるお部屋のグレードは、ご契約会員権の利用規程に準じます。
※新型コロナウイルス感染症防止対策として、館内施設の営業形態および営業時間などを変更しております。
詳細は公式ホームページよりご確認をお願いいたします。

Written by
フォトグラファー
SAKIE NINOMIYA