
和歌山県・南紀白浜にあるリゾートホテル「エクシブ白浜&アネックス」は、白砂が広がるビーチや空港にも近く、海と空を感じられる絶好のロケーションが魅力。
客室からは熊野白浜リゾート空港(南紀白浜空港)やアドベンチャーワールドを望むことができ、非日常感に包まれます。
こちらで特に楽しみたいのが、新鮮な魚介を豪快に味わうダイナミックな料理。浜焼きや寿司など、海の恵みを心ゆくまで堪能できる食体験が待っています。
Day1
■15:00 白浜の海を望むロビーでチェックイン
「エクシブ白浜&アネックス」は、熊野白浜リゾート空港から車で約5分の好立地。熊野白浜リゾート空港やJR白浜駅からは無料の送迎バスも出ており、アクセスにとても便利です。
到着した瞬間に目に飛び込むのは、白を基調とした開放的なロビー。大きな窓から差し込む光と、リゾートらしい空気感に心が高鳴ります。
窓からは海と空港、そしてアドベンチャーワールドを一望できる贅沢な景色が広がり、「白浜に来た!」という実感が一気に高まりました。
■15:30 スーパースイートから空港とアドベンチャーワールドを一望
宿泊したのは、アネックスにある「スーパースイートグレード」の客室。最上級ランクならではのゆったりとした間取りと、落ち着いた上品なインテリアで、大人の特別感に浸れます。
バルコニーからは海や空港、アドベンチャーワールドまで見渡せ、思わずカメラを構えたくなる絶景。女子旅気分を一気に盛り上げてくれます。
お部屋にはなんと専用のバーカウンターまで! 広々としたスイートルームは非日常感たっぷりで、滞在をぐっと特別なものにしてくれます。
和室も備わり、洗面・浴室は2人では十分すぎるほどの広さ。贅沢な空間に心がほどけていきました。
飛行機の離着陸を間近に眺められる客室はとても珍しく、ここでしか味わえない特別な滞在体験です。さらに、アドベンチャーワールドが目の前にあるため、時折動物の鳴き声が聞こえてきたり、園内の動物たちの姿が見えたり。遊園地と動物園が一体になった景色を楽しめるのも、このホテルならではの魅力でした。
■17:30 テラスから眺めるサンセットと飛行機
ラウンジのテラスに出ると、空一面がオレンジ色に染まるサンセットタイム。グラデーションに変わっていく空模様がとても綺麗でした。
このサンセットタイムにはもう1つ楽しみがあります。
熊野白浜リゾート空港では、ちょうどこの時間帯にJAL便の離着陸が予定されており、18:00~18:30前後のチャンスに合わせて、カメラを構えてスタンバイ。飛行機が滑走路を駆け抜けるのは一瞬ですが、間近で見られる迫力に思わず歓声が上がりました。
離着陸を見られるチャンスは1日に6回ほどありますが、フライト時間は変更になることもあるため、事前に航空会社や空港の公式サイトで運航状況をチェックしておくと安心。ホテルにいながら、サンセットと飛行機のコラボを楽しめるのは、女子旅の思い出にも残る特別な時間でした。
■18:00 豪快な魚介を堪能!「日本料理 海幸」の夕食
夕食はアネックスの「日本料理 海幸」で。
個室でゆったりと過ごす贅沢な時間。
メインは「勝浦近海鮪こぼれ食い×松阪牛すき焼き」 という豪華な組み合わせ。鮪の中落ちたたき、串本真鯛、はまち、海老、いくら醤油漬けが乗った海鮮丼に、目の前でどんどん盛りつけられる鮪はライブ感たっぷりで、見ているだけでテンションが上がります。
この楽しい演出についつい「ストップ」を言い忘れると、どんどんマグロが積み上げられていくので要注意!楽しくもスリリングな体験です。
和歌山県の那智勝浦町は、生まぐろの水揚げ量が日本一。その勝浦近海で水揚げされたまぐろを「こぼれ食い」という名の通り、こぼれるほど豪快に盛りつけてもらえて大興奮!
日本三大和牛の一つ、松阪牛のすき焼きも絶品! プラス2,000円(税サ込 2,420円)で、なんとこちらも好きなだけ味わえます。
豪華すぎるラインナップにテンションが上がりっぱなしで、ついつい食べすぎてしまうほどでした。
さらに、リニューアルされたばかりの「海鮮浜焼き」も堪能しました。
「当日入荷 魚介9種の浜焼き」と「当日入荷 魚介7種の寿司」が楽しめる、ホテルおすすめのコースです。
地産を含めた新鮮な魚介9種が焼き台に並び、貝や海老が焼ける音や香りに食欲をそそられます。目の前で焼き上がる様子を眺めながら味わうひとときは、贅沢で特別な体験でした。
和歌山といえば梅。料理に合わせていただいた「梅酒 PLUMITY GREEN」は、白ワインを思わせるフレッシュな白ブドウや青リンゴのような爽やかな香りに、トロピカルフルーツのようなやさしい甘みがあり、料理との相性も抜群。
地元ならではの新鮮な食材を味わい尽くす至福のディナー。美味しさと楽しさを同時に味わえる、忘れられない夜になりました。
■20:30 白浜温泉で癒される至福の時間
夕食のあとは「サウナ&スパ」でリラックスタイム。日本三古湯のひとつ「白浜温泉」のやわらかな泉質は、肌にしっとり馴染んで気持ちよさ抜群。1日の疲れがすーっとほどけていきます。
露天風呂からは、夜は星空、朝は海や空港の絶景が広がります。開放感あふれる湯船でのんびり過ごす時間は、まさに至福。男女入れ替え制なので、夜と朝で異なる景色を楽しめるのも魅力でした。
広々とした内湯は開放感たっぷり。ここからの景色も白浜らしい南国の雰囲気で、どこにいても眺めを楽しむことができました。
サウナやミストサウナなどの設備も充実。心も体もほっと癒される、贅沢な夜になりました。
※写真は、日中に特別な許可を得て撮影しています。
Day2
■7:00 地元の味覚が並ぶ和朝食
朝食も「日本料理 海幸」の個室でいただきました。夕食時には気づかなかった絶景を眺めながら、ワクワクした気持ちで食事を楽しめます。
見た目にも鮮やかな和朝食膳「海の幸 蒸し焼き御膳」 は、魚介がたっぷりで大満足。思わずおかわりしたくなるほどの贅沢な朝食でした。
メインの蒸し料理は、帆立、有頭海老、串本真鯛、サザエ、サーモン、黒豚、旬の野菜二種を、和歌山名産のじゃばらポン酢につけてさっぱりといただきます。
※仕入れの状況により、提供内容は変更となる場合がございます。
鮪の山かけセットは、新鮮なマグロと海苔をごはんにのせ、温泉たまごをトッピングすれば、自分だけのオリジナルまぐろ丼が完成。とろりと絡む卵とマグロの旨みが相性抜群の贅沢な一杯です。
紀州南高梅の梅干しや、鮭・秋刀魚の焼き物、ふっくら炊き立てのご飯。ひとつひとつが丁寧に作られていて、ほっとするような優しい味わいに癒されました。
■9:00 本館ガーデンをのんびり散策
朝食の後は、本館ガーデンを散策。緑に囲まれた敷地内にはカルチャーコテージやチャペルが。リゾートらしい遊び心があり、家族連れからカップルまで幅広く楽しめる空間でした。
カルチャーコテージでは、タイルアートや陶芸などの体験が楽しめます。1つの体験は1〜2時間。体験は前日までの予約が必須で、空きがあれば参加可能です。
まずは、オリジナルデザインで作るタイルアートを体験。
見本を参考にしながら小さなタイルを一つひとつ並べていく作業は細かくて少し緊張しましたが、形ができていくにつれてワクワク感が増していきました。
続いては陶芸体験。葉っぱを使って粘土に模様をつけていきます。
自然の模様がそのままアートになるので、世界にひとつだけの作品を作れます。
葉の配置ひとつで印象が変わるため、慎重になりつつも自分だけのデザインを作る特別感を味わえました。「クローバーを組み合わせてハート模様にする」などのアレンジもできるそうで、完成を想像しながら作る過程がとても楽しかったです。
焼きあがった完成品が手元に届くまで2〜3ヶ月。旅行後の楽しみが増えるのも嬉しいポイントです。
本館とアネックスの間は徒歩でも移動できますが、シャトルバスが運行していて、とても便利です。
■11:30 開放感溢れるラウンジでチェックアウト
アネックスに戻り、名残惜しい気持ちでチェックアウト。
空港行きの送迎バスの時間まで、開放感のある「ラウンジ ドルチェ」で、海を眺めながらスイーツタイムを楽しみました。出発前にゆったり過ごすひとときは、旅の締めくくりにぴったり。
シャインマスカット10個分を贅沢に使ったマスカットのアシェットデセールは、炭酸ジュレと合わせるとさっぱり爽やかでペロリと完食。
ももの果肉をミントと合わせてフローズンスタイルにした「ピーチモヒート」(売切次第終了)は、アルコール(写真左)とノンアルコール(写真右)を選べます。フルーティーであっという間に飲み干してしまいました!
最後までリゾート気分を満喫してホテルを後にしました。
■心もお腹も満たされる、白浜の海と魚介料理を楽しむ贅沢ステイ
今回滞在した「エクシブ白浜&アネックス」は、目の前に広がる海の絶景や、間近で見られる飛行機の離着陸など、非日常感あふれる特別なロケーションが印象的でした。
なかでも心に残ったのは、地元の新鮮な魚介を存分に味わえた食体験です。
勝浦近海鮪のこぼれ食いや海鮮浜焼き、松阪牛すき焼きまで、ひと口ごとに幸せを感じられる贅沢さは、まさに白浜ならでは。景色と美味しさ、両方を楽しめる時間が、旅をより豊かで特別なものにしてくれました。
