施設名
2022.10.27
#サンメンバーズひるがの

自然豊かな高原リゾート「サンメンバーズひるがの」で心身共にリフレッシュする、パートナーとのご褒美ステイ

KEYWORD

夏の暑さが過ぎ、日差しが心地よく感じられる秋のはじめ。都会の喧騒から離れて、自然の中でゆっくりしたい!と訪れたのは、岐阜県白山国立公園を臨む、ひるがの高原。

非日常を楽しむ高原リゾートでのステイと雄大な自然を感じるアクティビティ、心身ともにリフレッシュできるカップル旅をご紹介します。

■ サンメンバーズひるがの

岐阜駅から高速バスで約1時間半。高速バスでひるがの高原駅からホテルまでは10分ほどで、送迎バスは事前予約することができます。「サンメンバーズひるがの」は緑豊かな山々を臨み、春から秋は高原リゾート、冬はスキーリゾートとして四季を楽しむことのできる施設です。

シンボルツリーのあるエントランスを抜けてホテルに入るとまず目に入ってくるのが、天井まで続く大きな暖炉を囲むラウンジです。雪の降る寒い季節は実際に暖炉に火を灯し暖をとることができるそう。

スイスのチロル地方をイメージしたという内装は細部までこだわりを感じ、重厚感がありながらも可愛らしく、どこかホッとする雰囲気です。

窓からは夏は新緑、冬は雪景色とどの季節に来ても景観を楽しむことができます。白樺ガーデンテラスでは朝食やティータイムを過ごすことができるとのこと。

■ ロッジのような温かみのあるお部屋

今回は2ベッドのデラックスルームをご用意頂きました。落ち着いたウッド調のインテリアと愛らしい花柄はまるでロッジのような温かみのある雰囲気です。

こちらの客室は天井が高く、高原の別荘に来たような開放感で、ゆったりと寛ぐことができました。和室で足を伸ばせるのも嬉しいポイントです。

■ ルーフテラスで自然を感じる

大浴場のある5階には、白樺ガーデンや遠くの山々を見渡せるルーフテラスがあります。

夕暮れの空が移り変わっていく様子を眺めながら、何もしない贅沢を楽しみました。空の広さと緑の深さ、そして空気が澄んでいて、都会にはない美しい自然に心が満たされます。

晴れた日には満点の星空を見ることができるそう!

■ 秋を感じるディナーコース

楽しみにしていたディナーは、レストラン パンドールにて。私たちは秋の味覚を堪能するコース「緑樹」を頂きました。

 

季節の素材の旨みを活かしたシンプルなお料理、そして料理に合わせて選んで頂いたワインもどれも美味しく、ついついお酒がすすんでしまいます。

一つ一つ丁寧につくられた見た目も鮮やかなオードブルとお魚のお造り。メニューには「お造り キトキト盛り」と書いてあり、どうゆう意味だろう?と二人で話していたら、キトキトとは富山弁で”新鮮な”という意味だそう。

文字通り本当に新鮮で、素材の甘みを感じられる海の幸をかみしめながら味わいました。

お魚料理は、甘鯛と飛騨茸の落ち葉焼き。じっくり火を通した甘鯛は身がふわふわで、レモンを絞ってキリッと頂きます。落ち葉は本当に周辺で拾ったものを使っているそうで、見た目からも季節を感じられる楽しい演出に驚きました。

特に楽しみにしていたのがメインのお肉料理、飛騨牛の焼きしゃぶです。きめ細かいサシの入ったお肉は甘みがありジューシー、それでいて全く重くないので驚きました。

飛騨牛のとろけるような柔らかさに二人して感動しっぱなしでした。

締めは飛騨茸おこわと芋煮汁。飛騨茸の旨みと、ホッとするような出汁の美味しさに大満足です。そしてこの時期のデザートは、サクサクの生地に包まれたアップルパイでした。すっきりとした甘酸っぱい林檎が美味しくて、コースを食べた後なのにペロリと食べてしまいました。

奥美濃と飛騨の山の恵み、そして北陸の海の恵み、季節の素材を活かしどちらも堪能できる充実のコースでした。

■ 食後のリラックスタイム

大満足のディナーの後は、バーでコーヒータイム。夜のラウンジもまた温かみがあり素敵な雰囲気です。

バーの窓から見える景色は四季折々で移り変わり、景色を楽しみながら過ごすことができるそう。スタッフの方から冬の時期の雪の多さなどを教えて頂き、雪の時期にも宿泊してみたいね、と話に花が咲きました。

5階にはなんと広いカラオケルームが2つあり、有料にて貸し切ることができます。私たちもせっかくなので数年ぶりに歌うことに。思いがけず楽しい時間を過ごすことで、より思い出深い滞在となりました。

■ ガーデンテラスで朝食

翌朝の朝食は、緑豊かなガーデンテラスで頂きました。朝食は充実の内容で、特に自家製ドレッシングを使った彩り豊かなサラダは野菜の甘みが美味しかったです。

鳥のさえずりだけが聞こえる静けさの中、朝食を頂くことができるなんて、朝からとても贅沢な時間を過ごすことができました。凛として澄み切った空気が心地良く、良い一日のスタートが切れそうです。

1.季節を感じる『サイクリング』

サンメンバーズでは自転車をレンタルすることができ、施設周辺の散策に最適です。自転車で周ることのできるスポットも多いため、車で来ていなくても楽しむことができます。

空気が澄んでいて、風を切りながら自然豊かな道を走るのはとても心地よく、この時期はススキがたくさんあり季節を感じられました。サイクリング中に見つけたお店では、ひるがの高原牛乳のソフトクリームを食べながらしばし休憩。

高原牛乳のチーズやヨーグルトを販売している施設も近いため、ちょっとしたお土産探しとリフレッシュを兼ねてのサイクリングがおすすめです。


 

2.穏やかな時間を過ごす『乗馬体験』 

短時間でのアクティビティでは、自然豊かなひるがの高原での木曽馬乗馬体験を。木曽馬は背が低くてとてもおとなしく、乗馬が初体験だった私も安心して乗ることができました。手綱の握り方などを習い牧場の中で練習をしたら、いざ外乗へ。

ガイドさんと一緒に、林の中の砂利道や公道など30分ほどぐるりと周って牧場に帰ってくるコースです。周辺は緑豊かで木漏れ日が心地よく、歩くようなゆっくりしたスピードで自然を感じながら馬に乗るのは、穏やかな気持ちになり癒されました。

<アクセス情報>
ひるがの高原木曽馬牧場
岐阜県郡上市高鷲町ひるがの4670−3654
施設から車・自転車で5分


 

3.雄大な自然を感じる『セグウェイツアー』

空気が澄んだ朝におすすめのアクティビティはセグウェイツアーです。原生林の森や広大な牧草地を巡る2時間のツアーに参加しました。セグウェイも初めてでドキドキでしたが、出発前に丁寧に乗り方を教えてくださり、試乗コースで練習もできるので安心です。

高低差のある原生林は、青々とした木々の緑が生い茂り、自然をダイレクトに感じられるスポットです。林の中は空気がひんやりとしていて、心が洗われるような雰囲気でした。人がいる時は近づいてこないそうですが、野生のイノシシや鹿が生息しているとのことで驚きました。

途中に広がる牧草地では、景色が抜けていて開放感があり白山連峰の絶景を見渡すことができます。2時間のコースでは休憩タイムがあり、私たちが訪れた秋の時期はなんと、マシュマロを焚き火で焼く”スモア”と一緒にお洒落なティータイム。

ホッと一息、ちょっとしたキャンプ気分で楽しい経験でした。夏は高原野菜の収穫体験など、季節により様々な内容があるそうです。

雄大な美しい自然を感じながら体を動かし、リフレッシュすることができました。四季を感じられるセグウェイツアーは、また季節を変えて行ってみたいアクティビティです。

<アクセス情報>
Ork ADVENTURE
岐阜県郡上市高鷲町鷲見上野2363-988
施設から車で10分


 

4.花畑が思い出を彩る『ひるがの高原 牧歌の里』

美しい花畑や動物との触れ合い体験、手作り体験など、大人も子供も楽しめる施設です。シンボルの教会を背に花畑が広がっており、秋はコスモスやマリーゴールド、真っ赤なコキアなどたくさんの花々を写真に収めることができます。

施設内にはいくつかレストランがありますが、せっかくなので外の飲食スペースで景色を眺めながらランチをとりました。《高原のパン屋さん》では可愛いアルパカパンや秋限定の飛騨りんごデニッシュなどがあり、私たちは焼きたての飛騨牛カレーパンと、濃厚なひるがの高原ヨーグルトを。

園内の手作り体験は種類豊富で、キャンドル作りやハーバリウム作り、パン作りなどがあります。ポプリ詰め体験ができる場所では天井のドライフラワーが可愛く圧巻でした。旅の思い出に何か手作り体験をしてみるのもおすすめです。

<アクセス情報>
ひるがの高原 牧歌の里
岐阜県郡上市高鷲町鷲見2756-2
施設から車で10分

高原の別荘に来たような非日常でのリラックスステイと大自然を同時に満喫でき、心身ともにリフレッシュできたあっとゆう間の2日間。岐阜の魅力を存分に堪能することができ、季節を変えてまた帰ってきたくなるような私たちにとって大切な思い出となりました。

ぜひサンメンバーズひるがので大切な人とのひと時を過ごしてみてください。

山と海の食材を見事に融合した推奨料理

和食の技法を基本とした創作料理が満喫でき、メインには飛騨牛をご用意いたします。季節ならではの食材をお楽しみください。

創作料理パンドール 推奨コース 緑樹 8,800円(税込み)

※税込価格に別途サービス料10%を申し受けます。
※写真はイメージです。
※仕入れ状況等により料理内容、提供期間が変更となる場合がございます。
※当店で使用しているお米は国産です。

※ご利用になれるお部屋のグレードは、ご契約会員権の利用規程に準じます。
※新型コロナウイルス感染症防止対策として、館内施設の営業形態および営業時間などを変更しております。
※詳細は公式ホームページよりご確認をお願いいたします。

Written by
トラベルライター、カフェトラベラー
Marina