施設名
2022.10.03
#リゾーピア久美浜

まだ見ぬ京都へ。「リゾーピア久美浜」で自然の恵みを体感する旅。

ご当地で楽しむ絶品グルメ旅

KEYWORD

京都から2時間ほどのドライブでたどり着いたのは、久美浜。日本のエーゲ海と呼ばれる久美浜湾を眼下に望むリゾートホテル「リゾーピア久美浜」では、風光明媚な景観を眺めながら、名物の蟹を贅沢に使った料理や効能豊かな温泉など、京丹後の自然の恵みを思う存分味わうことができます。

趣ある日本家屋でのお食事や、昭和レトロな「城崎温泉街」、大迫力の水族館「城崎マリンワールド」、さらに足を延ばせば「天橋立」や「鳥取砂丘」など、周辺には大人も子供も楽しめるスポットが盛りだくさん。まだ見ぬ京都への1泊2日の親子旅をご紹介します。

■ 「リゾーピア久美浜」

車から降りると潮風が心地よく、都会の喧騒から離れ早くもリゾート気分。エントランスでは明るく親切なスタッフの皆様と可愛らしい小さな蟹がお出迎えくださいました。豊かな自然に恵まれた久美浜湾らしい光景に息子も大喜び。

ステンドグラスが印象的な解放感のある吹き抜けの階段を上がりロビーに。

主人がチェックインを済ませている間にフロントロビーでひと休み。エレガントな大理石を基調としたロビーで、窓からはリゾートホテルらしいアウトドアプールが見下ろせます。

息子と一緒に主人を待っている間もホテルのスタッフの方々が色々と気にかけてくださり、ゲスト一人一人のニーズに合わせたきめ細かさで心温まるサービスを体感。客室数50室のプライベート感がある空間だからこそ、質の高いおもてなしで特別な時間を過ごす事ができるのだと思いました。

お部屋に行く前にプールサイドを軽くお散歩。落ち着いた雰囲気のプールですが、子供用プールもあるので夏季期間は世代を問わずリフレッシュできそうです。

フロントロビーには種類豊富なお洒落浴衣の貸し出しサービスが。館内はお食事処も含め浴衣姿で散策をすることができるので、家族で普段とは違う装いに旅気分が盛り上がります。

■ 久美浜湾の絶景を望むお部屋

今回ご用意頂いたお部屋は「デラックス和洋室」。クラシカルな洋室とどこか懐かしさを感じる和室を組み合わせた広々としたお部屋です。

窓を開けると、思わずため息のでるような美しい景色が。手をのばせば届きそうな久美浜湾と雄大な自然が眼下に広がります。ゆったりとした静かな時間が流れるお部屋で、日常では叶える事ができない「何もしない」贅沢な時間。

靴を脱いで気兼ねなく過ごせる和室で私と息子は足を伸ばしてお茶を飲んだり、寝転んだり。家族みんながリラックスできるのは、居心地よい空間だからこそ。

■ 名物の蟹を贅沢に使った料理に舌鼓

久美浜といえば冬の味覚の代表格、「蟹」のお料理が有名。リゾーピア久美浜のレストラン「旬恵」は、蟹をはじめ、日本海で獲れた新鮮な海の幸と地元食材をふんだんに使用し、極上のお料理が頂けると食通から絶大な支持を得ているレストラン。

蟹のシーズンが始まると、本場の蟹を求め全国から予約が入り、連日満席になるほどの大盛況ぶりとのこと。

お料理の前に乾杯。旅先ではこの時間に今日の出来事や翌日の過ごし方などを話すことが多く、お料理を待っている間の幸せな時間です。

今回頂いたのは料理長おすすめの「ずわい蟹フルコース」。

前菜はボイルずわい蟹。前菜にもかかわらず、メインのお料理かと思うほど華やかな一品で、思わず感嘆の声が出てしまいます。ふわっとした繊細な身ながら、上品な甘さと旨味がぎゅっと詰まっているので何もつけずにそのまま頂いても美味。主人は蟹味噌が特にお気に入りでした。

主人はスタッフの方から蟹料理に合う日本酒をペアリングして頂きました。頂いたのは、久美浜で175年の歴史を誇る木下酒造さんの日本酒。

続いてはお造り。蟹の里、久美浜ならではの一品です。とろける食感は究極の旅のご褒美です。

そしてメインの焼蟹と蟹すき鍋。圧巻の「蟹タワー」に、またしても感嘆の声がこぼれます。

目の前で焼いて頂くので、蟹の芳ばしい香りが鼻腔をくすぐります。ほくほくとした焼きたての蟹は、芳ばしさと濃縮された甘味が魅力。付け合わせのレモン汁と好相性で、さっぱりと頂きました。

続いては蟹すき鍋。ぷりぷりの蟹の食感と旨味が存分に味わえるお鍋で、お子様ディナーを食べ終えた息子も参戦してくるほど。

締めは、蟹の旨味が溶け出したお出汁で贅沢な雑炊。アクセントに生姜を入れ、これからの寒くなる季節に体も温まりそうな優しいお味でした。

デザートは、素材本来の味わいが楽しめる糖度の高い旬のフルーツ。

調理法の異なる蟹をふんだんに使った、豪華すぎる蟹三昧のコース。「蟹は食べ始めると無言になって没頭してしまう」という言葉を何度も思い出すくらい、美味しさに終始感動しっぱなしの忘れられないディナーとなりました。蟹シーズンが本格化する秋には「活松葉蟹」のコースが始まるということで、いつか足を運びたいです。

■ 温泉大浴場で身も心も温まる

一日の終わりに、久美浜カンツリー温泉で、日頃のストレスを解消し、からだの疲れをほぐします。少し温めの泉温が疲れた体を芯まで温めてくれました。冷え性や生活習慣病にも効能があるとのことで、お風呂上りには浮腫みもスッキリ。全身がリラックスした至福の時間でした。

部屋に戻る頃には日も沈み、ひぐらしの鳴き声だけが響きます。静謐な久美浜湾を眺めながらゆったりとした時間を過ごしました。

■ 美朝食で、旅立ち前の寛ぎのひと時

国内旅行に出かける楽しみの一つが、丁寧に作られた和朝食。旅先ならではの地産食材が小鉢に美しく盛り付けられた朝食で、幸せな1日のスタートです。特に印象的だったのが、料理長一押しの「肉味噌」。牛肉、お出汁、お味噌を絶妙なバランスで組み合わせた一品で、ふっくらと炊きあげた京丹後米のご飯がすすみます。

1.ビーチブランコと桟橋

リゾーピア久美浜から10分ほど車を走らせると、インスタ映えスポットとして話題の夕日ヶ浦ビーチにあるブランコに出会えます。(期間限定)

あいにくの曇り空でしたが、可愛らしいブランコと透明度の高い海が絵になる景色でした。近くには、趣深い桟橋も。

穏やかな久美浜湾に吸い込まれそうな、幻想的な風景。

<アクセス情報>
京都府京丹後市網野町浜詰
リゾーピア久美浜から車で15分


 

2.「豪商稲葉本家」の「吟松亭」で京丹後名物ランチ

京丹後屈指の観光スポット「豪商稲葉本家」。江戸時代に久美浜の地に於いて糀製造で得た富を元に廻船業を営んで繁栄した豪商、稲葉家の豪邸を再生したものです。母屋は築130年の歴史があり、国登録有形文化財になっています。

お屋敷はとても広く豪華な作りで、古き良き日本家屋の趣を感じます。

二階には「嫁入り籠」や可愛らしいハート型の窓枠もあり、子連れでも一緒に楽しむことができます。

邸内を鑑賞した後は、お食事処「吟松亭」へ。

名物の「ばら寿司」と「ぼた餅」のセットを頂きます。「ばら寿司」は上品な酸味と甘みでどこか懐かしいお味。「ぼた餅」はオーダーしてから作り始めるというこだわりぶりで、甘すぎずほんのり塩味が効いているので、何個でも食べることができそう。

落ち着いた空間の中で京丹後の伝統のお料理を頂き、京都らしい和の情緒を満喫。

<アクセス情報>
京都府京丹後市久美浜町3102
リゾーピア久美浜から車で10分


 

3.旅行版ミシュラン2つ星☆昭和レトロな「城崎温泉街」をそぞろ歩き

1300年の歴史を持ち、ノスタルジックな温泉街の佇まいを色濃く残す城崎温泉。

大谿川沿いの美しい柳並木と石造りの太鼓橋付近の情緒あふれる街並みは、国内外問わず訪れる人々を魅了してきました。

歴史ある温泉街の中にありながらも、フォトジェニックな最新スポットとしてトラベラーに話題の「SACCA」。調香体験を通じて、世界に一つだけのマイフレグランスが作れるショップです。

25種類以上のフレグランスオイルから好みの香りを3種類選んで調合してもらうシステム。香りの配分も自身で選べるので、城崎温泉街での特別な思い出になること間違いなし。スパイシーで爽やかな香りのルームフレグランスができました。

<アクセス情報>
兵庫県豊岡市城崎町湯島391
リゾーピア久美浜から車で30分

城崎温泉街はとても広く、様々な飲食店が軒を連ねているので、食べ歩きもオススメ。今回訪れたのは「Kinosaki TOKIWA GARDEN」。

京都の人気店「DRIP&DROP COFFEE SUPPLY」の兵庫県初出店のお店で、一杯一杯丁寧に淹れた本格的なコーヒーが頂けます。

抹茶ラテとカフェラテをオーダーしました。川沿いの柳並木が見える開放的な特等席で、ほっとする一杯でした。

<アクセス情報>
兵庫県豊岡市城崎町湯島788
リゾーピア久美浜から車で30分

城崎温泉には美味しいジェラートカフェも。

「城崎ジェラートカフェChaya」では、素材にこだわった天然素材100%のジェラートが頂けます。湯上りにぴったりな味を研究して作られた独自のジェラートということで、常に行列ができている人気店。今回頂いたのは「塩ジェラート」と「マンゴー」のミックス。濃厚&さっぱりな味の組み合わせが旅の疲れを癒します。

<アクセス情報>
兵庫県豊岡市城崎町湯島642
リゾーピア久美浜から車で30分

フレーバー茶の専門店「城崎茶宴 ちゃの湯」。但馬の魅力・ストーリーを香りや味で表現したフレーバーティーが揃うショップ。

和モダンな店内にはお洒落な茶箱が並び、茶葉の良い香りが広がっています。気になる商品は試飲もできるので、ついつい時間を忘れ好きなフレーバー探しに没頭してしまいます。今回は桃のフレーバーティーとほうじ茶を購入。軽くて日持ちもするので、お土産やギフトに最適です。

<アクセス情報>
兵庫県豊岡市城崎町湯島671-1
リゾーピア久美浜から車で30分


 

4.迫力満点の水族館「城崎マリンワールド」

雄大な日本海に面した「城崎マリンワールド」は、見て、触れて、発見できる体験型水族館。

海の仲間達のライブショーを間近で楽しめるので大人も子供も大興奮。プールは海と直結していて、イルカ達も自然に近い形で暮らしています。

幻想的な巨大水槽はうっとりする美しさ。釣りの体験エリアもあり、この日は息子の初めての釣り体験。

釣り上げた魚にビックリしながらも、バケツに入れて大切そうに運んでいました。

釣ったアジを目の前のレストランで天ぷらにしてもらい食べることもできます。

「城崎マリンワールド」にはいくつかのカフェやレストランがあるので、休憩を取りながら1日楽しむことができます。今回利用したのは日本海を一望できる絶景カフェ&レストラン「テラス」。

メニューは赤ちゃんから大人まで対応の充実したラインナップ。但馬牛を使ったジューシーなハンバーグとカレーライスを頂きました。

地元素材にこだわった海のギャラリーカフェ。窓からは山陰海岸ジオパーク、山陰海岸国立公園にも指定された「日和山海岸」が一望できます。

人気の「海の塩ソフト」は、地元で製造された「誕生の塩」がソフトクリームの甘みを引き立てます。

<アクセス情報>
兵庫県豊岡市瀬戸1090番地
リゾーピア久美浜から車で20分

「リゾーピア久美浜」では、湖のように穏やかな久美浜湾を眺めながら、贅沢な蟹料理や温泉、周辺に足を延ばして昭和レトロな温泉街や大迫力の水族館など、これまでイメージしていた京都とはまた違った新たな魅力を見つけることができました。

これからが蟹シーズンの本番。大切な家族と、「リゾーピア久美浜」で京丹後の豊かな自然の恵みを体感してみてはいかがでしょうか。

松葉蟹漁で水揚げされた新鮮な松葉蟹料理を堪能

11月6日に解禁を迎える日本海の冬の味覚、松葉蟹をフルコースにてご提供いたします。

当館でご提供する松葉蟹は兵庫県豊岡市の津居山港で水揚げされ、厳格な選別基準により選定された津居山蟹の証・青色のタグが付いたブランド蟹。コースは松葉蟹のサイズにより3コースからお選びいただき、お一人様一杯お召し上がりいただけます。

繊細でとろけるような「蟹刺し」や炭火で焼き上げることで香ばしさと甘みが増す「焼き蟹」、お鍋の締め「蟹雑炊」まで本場の蟹をぜひご堪能くださいませ。

【内容】
活松葉蟹ロイヤルコース 82,500円(税込み)
活松葉蟹1kg超サイズを1杯使用したコース

活松葉蟹スタンダードコース 60,500円(税込み)
活松葉蟹700g〜800gサイズを1杯使用したコース

活松葉蟹スモールポーションコース 38,500円(税込み)
活松葉蟹500g〜600gサイズを1杯使用したコース

※別途サービス料10%を申し受けます。
※写真はイメージです。
※仕入れ状況等により内容が変更となる場合がございます。

※ご利用になれるお部屋のグレードは、ご契約会員権の利用規程に準じます。
※新型コロナウイルス感染症防止対策として、館内施設の営業形態および営業時間などを変更しております。
※詳細は公式ホームページよりご確認をお願いいたします。

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主婦
Lisa