施設名
2024.10.22
#グランドエクシブ鳴門

瀬戸内の絶景、グルメ大満喫!秋の「グランドエクシブ鳴門」での過ごし方

KEYWORD

久しぶりの旅行で、ずっと気になっていた四国・香川県の父母ヶ浜(ちちぶがはま)へ。
宿泊先は、父母ヶ浜から車で約1時間30分、お隣の徳島県にある「グランドエクシブ鳴門」。
まるで地中海を訪れたかのようなリゾート気分に浸りながら、瀬戸内の絶景やグルメを楽しめます。

今回は旅先の探し方と穏やかな四国の絶景に囲まれて過ごす、ここでしか味わえない旅の魅力を存分にご紹介します。

Day0

■ 22:00 旅先探し

夜のリラックスタイムに次の旅行の計画を…。
この日は秋の旅行先を探すために、リゾートトラストが運営するサイト「TRAVEL CLIP」をチェック。

女子旅、絶景、おすすめ美術館、紅葉スポットなど、テーマごとに全国のおすすめ観光スポットがわかりやすく記事にまとまっています。
記事内では観光地の最寄りにあるグランドエクシブの系列施設まで案内してくれるので旅のプランと宿を決めるのにとても助かりました!

絶景を見たい夫と、瀬戸内のグルメを楽しみたい私が選んだ旅先は徳島県に位置する「グランドエクシブ鳴門」。
青い海と空に囲まれた島で過ごす1泊2日を想い、旅が始まる前から胸が高鳴ります。

TRAVEL CLIPはこちら

Day1

■ 14:30 「グランドエクシブ鳴門」へ

今回は公共交通機関を使わずに自家用車で大鳴門橋を渡って徳島県へ。
キラキラときらめく水面にゆったりと渦巻く大きな渦潮を横目に海沿いをドライブしていると、まるでお城のように高台にそびえる「グランドエクシブ鳴門」が見えてきます。

建物は、地中海を思わせるようなオレンジやブラウンのレンガを基調とした造り。車で到着した瞬間から、南イタリアにバカンスに来たかのような気分に。

■ 15:00 チェックイン


宿泊するのは、最上階の5階「ラージグレード」のお部屋。
瀬戸内の柔らかな陽光で満たされ、どこにいても海と太陽が感じられる素敵な空間です。
大きな窓からの景色は圧巻なので、記念日や特別な日に過ごすのにもぴったり。

広々とした部屋の先には、瀬戸内海に臨む大きなバルコニーが。
「グランドエクシブ鳴門」は高台に建っているため、遮るものが何もなく、鳴門の山々と静かな瀬戸内の海を一望できます。
滞在中何度もバルコニーに出て、あまりに美しいこの景色をしっかりと目に焼き付けました。

■ 16:00 ラウンジでピアノ演奏を聴きながらティータイム

お部屋でのんびりしたあとは、ラウンジへ。
窓際の席でゆっくりお茶をいただいていると、なんとピアノの生演奏が! 美しい弾き語りに、聴いている私たちは夢心地に。

※ピアノの生演奏の時間はチェックイン時にご確認ください。

■ 17:40 瀬戸内海に沈むサンセットを眺める

「グランドエクシブ鳴門」に泊まったら必ず見てほしいのが、プールサイドからの夕日です。
プールの営業は夏期のみですが、プールサイドにはオールシーズン立ち入ることができるため、この特別な場所からの夕日をいつでも楽しむことができます。

優しいオレンジ色に染まった空がインフィニティプールの水面に反射し、幻想的な雰囲気を作り出します。
連なる山々や、山の向こうに広がる瀬戸内海…鳴門の大自然を感じながら、ゆっくりと流れる日没の時間を心ゆくまで楽しめます。

■ 18:00 ディナーの前にカクテルで乾杯

ディナーに向かう前に、ラウンジバー「シーガル」にて季節のカクテルで乾杯!
徳島名産のすだちと徳島のクラフトジン「AWA GIN」を使い、「グランドエクシブ鳴門」のゴルフ場の豊かで美しい緑色をイメージ。
見た目通りに爽やかで口当たりの良いカクテルです。
徳島の名産品をふんだんに使っているので、初めての徳島旅行に来た方にはまずおすすめしたい一杯です。

アルコール以外のメニューも充実していて、この10月から提供をスタートした「グランドエクシブ鳴門」オリジナルのノンアルコールカクテルも。
夜空をイメージした「BLUE HOUR」は金箔で「グランドエクシブ鳴門」の空に輝く星たちを表現しているそう。
アップルジュースとすだちをベースに、誰でも飲みやすくスッキリとした美味しさに仕上がっているので、お子様やお酒が苦手な方も気軽にラウンジバーに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

■ 18:30 イタリア料理「ルッチコーレ」で秋の味覚大満喫ディナー

ついに楽しみにしていたイタリア料理「ルッチコーレ」でのディナーへ!

今回は、徳島の名産と季節の味覚をふんだんに使った、MIRAI Collection 推奨コース「Treviso(トレビーゾ)」をいただきます。
プリフィックスのコースなので、メイン料理やパスタなどは好きなものを選べるのが嬉しいポイントです。

まず心を奪われたのが、徳島県産の足赤海老とキャビア、帆立、茄子を使った一品。
プリプリとして濃厚な身が詰まったえびに、ふわっと口の中で溶けるような甘い帆立。イタリアン仕立ての茄子のソースをつけていただきます。

フォアグラと無花果を贅沢に使ったお料理は、秋らしい芳醇な味わいの食材のあまりの相性の良さに「もう一皿食べたい…!」とつい思ってしまったほど。

続く一皿は、リゾットやパスタなど3種類の魅力的なメニューが並ぶなか、「濃厚ウニのクリーム リングイネ」を選択。
濃厚なウニのクリームが麺一本一本に絡み、ひと口ごとに幸せな香りで口の中がいっぱいに。
このパスタはぜひお勧めしたい一品です。

メイン料理は「松坂牛ロース 葡萄のピクルス」をセレクトしました。秋らしい見た目に心を高鳴らせながら、まずひと口いただきます。
口の中に運んだ途端、噛むまでもなくすっと溶けていくお肉に感動!
ジューシーなお肉の旨味と、甘く香り高い葡萄のピクルスとの相性も抜群で、秋ならではの楽しみ方をさせていただきました。

最後は、エクシブ名物の「和栗の生搾りモンブラン」。今まで見たことのないようなボリューム感のモンブランは、目の前で絞ってくれるのでより一層スペシャルなお味に。
細く絞られるため口当たりが良く、和栗の豊かな香りを軽やかに楽しめます。

今回のコースは品数がちょうど良く、季節の味覚をふんだんに使った一皿一皿のお味をしっかりと堪能できました。

■ 20:00 ディナーの後は天空のスターウォッチングを満喫

シャトルバスで別棟の「ザ・ロッジ」へ。
クローズした後のゴルフ場の芝生で星空鑑賞会「天空のスターウォッチング」を実施しているとご紹介いただき、参加しました。

夜のグリーンを歩くことなんて滅多にないので、それだけでもワクワク胸が高鳴ります。
ホテルスタッフが案内してくださるのですが、初心者でもとてもわかりやすく楽しいお話に心奪われ、ここでも「グランドエクシブ鳴門」のファンになってしまいました。

私たちが宿泊した日は満月に近く、山の向こうから出てくる月が綺麗に見えました!
今日の思い出を振り返りながら、お腹も心も満たされてお部屋に帰ります。

Day2

■ 8:00 日本料理「初海」にて瀬戸内の幸を楽しむ朝食

朝日に染まるピンク色の空をお部屋から眺めて、のんびりとリラックスタイムを過ごした後は、楽しみにしていた朝食へ。

日本料理「初海」の個室で「和朝食膳 鯛茶漬け膳」をいただきます。
徳島名産の鯛は、漬けで提供されるので、そのまま味わうもよし、お茶漬けにしてもよし。歯ごたえがあり旨味がぎゅっと詰まった鯛を、数々の薬味とともに贅沢にいただきます。
朝の胃が一番求めていたじんわりと染み渡る美味しさを噛み締めていると、気づけばあっという間に最後の一切れに。

「グランドエクシブ鳴門」という一つの場所にいながら、徳島の秋の名物は全て堪能できたのではないかと思えるほどの満足感でいっぱい。楽しかった旅の終わりを寂しく思いつつも、余韻に浸りながら最後の一口を味わいました。

■ 10:00 チェックアウトをして四国観光へ

あっという間のホテル時間が終わってしまい寂しい思いもありながら、今回の旅のもうひとつの目的地へ。
晴天の中、瀬戸内海を眺めながらのんびりとドライブを楽しみます。

■ 15:00 父母ヶ浜で旅を振り返る

本来「グランドエクシブ鳴門」から車で1時間強で行けますが、途中休憩も挟みながら香川県の父母ヶ浜に到着!
過去に訪れた際、潮だまりのリフレクションと夕日に心奪われ、家族で一度は行きたいと思っていた念願の場所です。
夕日が落ちる直前の一瞬、まるで魔法にかかったかのようにあたり一面がピンク色に染まった時は言葉が出ないほどの感動に包まれました。

■ まとめ

初めての徳島旅行だとは思えないほどたくさんの徳島名物を堪能して、穏やかな瀬戸内海の絶景も目に焼き付けて…ここにしかない鳴門の魅力を存分に楽しんだ2日間。

TRAVEL CLIPにて選んだ旅先は、私たち家族の願望を完璧に叶えてくれるものでした。

リゾート気分を味わいながら豊かなグルメ、そして自然の作り出す絶景を楽しめる「グランドエクシブ鳴門」。子連れではなかなか勇気の出なかったコース料理やラウンジでの乾杯も、万全のサポート体制とスタッフの皆様の暖かいご配慮があり実現することができました。

記念日旅行にも、家族旅行にも、グルメ旅行にも。全てが整っており、それぞれの目的に合わせて大満足できる「グランドエクシブ鳴門」を、次の旅のディスティネーションにしてみてはいかがでしょうか。

Written by
フォトグラファー&ライター
Fumi