施設名
2021.09.21
#エクシブ白浜&アネックス

青い海と緑の大地。大自然の中で子供と育む【エクシブ白浜&アネックス】での優しい時間

KEYWORD

キラキラ輝く青い海と緑豊かな南紀白浜。「エクシブ白浜&アネックス」は、南紀白浜空港からホテルの送迎でわずか5分の好アクセス。南仏のリゾートホテルのような気品を持ちながら、キッズフレンドリーな対応に心が温かくなる場所で、小さなお子さまから大人の方まで幅広く楽しめるおもてなしを体験してきました。

Day1

■ 14:00 エクシブ白浜&アネックスへ到着

和歌山県南紀白浜空港から車で5分の立地にあるエクシブ白浜。エクシブの送迎バスは空港発着全便に対応しており、到着ロビーを出るとスタッフの方がお出迎えしてくれます。

エクシブ白浜は本館とアネックス棟に分かれており、今回はアネックス棟に滞在。アネックス棟のエントランスを抜けると開放的なラウンジが目に入ります。

美しい曲線に沿った窓ガラスの向こうには大自然が広がり、中央に置かれたグランドピアノが私たちの心をさらに優雅な気持ちにしてくれます。

■  14:30 季節のデザートと子供に大人気のパンダアイスをラウンジの景色と共に

チェックインまでは、ため息の出るような素敵なラウンジでゆったり。ホテルのすぐ隣にあるアドベンチャーワールドは7頭のジャイアントパンダがいる事で有名です。ラウンジでは、そちらにちなんでお子さまに嬉しいパンダアイスが食べられます。

私はメロンをまるごと使った生メロンソフトをオーダー。見た目も味覚も楽しませてくれる贅沢な一品。晴れた日はテラスでいただくのが至福のときですね。(※生メロンソフトは夏季限定メニュー。四季折々メニューが変わります。)

■ 15:30 バルコニー&バーカウンター付きスイートへ

お部屋はスイート613号室のお部屋(Xタイプ)。大きな姿見鏡のあるエントランスからダブルシンクのバスルーム、リビングには重厚感のあるバーカウンターと豪華な造りになっています。

小さなお子さまにも安心、広々としたベッドルームやゆったり寛げる落ち着いた雰囲気の和室まで完備されています。

子どもが走り回れるほどの広いバルコニーからは、空港の滑走路も見えます。

■ 17:30 レストラン「ラペール」で南欧料理を楽しむ

本館とアネックス棟を繋ぐシャトルバスにて本館へ移動し、ロビー横のレストラン「ラペール」で夕食を。

いただいたのは、旬の素材をふんだんに使ったコース「旬collectionメニュー」。最初に目にとまったのは、桃酒と蜜柑のサワー。ドリンクと一緒に運ばれてきたのは桃と蜜柑のコンポートとジュレを合わせていただきます。口に入れた瞬間、和歌山県産の蜜柑の甘さに驚かされました。

Amuse オシェトラキャビアにクリームチーズのブラマンジェ

厳選された「大粒」のキャビアが口の中で弾けます。

子ども用のコースは最初にパスタとスープを持ってきてくださり、コース料理を待てない子どもには嬉しいご配慮でした。

Premier 甘鯛のミ・キュイにセロリラブクーリー ボッタルガのアクセント

どれも上品なお味で海の幸は地元食材ならではの鮮度の良さが伝わってきます。子連れでのコース料理は子どもの所作が気になるところですが、一品一品のお料理の説明後に息子を気に掛けて話し掛けて下さるウエイターさんのお気遣いにほっとしました。

Poisson 〜玄界灘産黒アワビの二重奏〜

コースの中で一番驚きが大きかった一品。キャビアのように、シェフが大きさにこだわり選び抜かれたアワビ。“一つの素材から焼きと蒸しの調理を楽しむ”という意味で付けられた、二重奏という名前。アワビの弾力としっかりした歯応え、それに負けない和歌山県産の龍神椎茸が名前の通りハーモニーを奏でます。

終始、和歌山の素材本来の美味しさを堪能したディナーでした。

■ 20:00 夏季限定、ナイトプールで夜を満喫

夕食の後は少しプールサイドへ。夏季限定のナイトプールでは可愛らしいライティングでプールが彩られます。浮き輪やボールの貸し出し、光るドリンクなど夏らしい演出に心躍ります!

8時30分過ぎに、突然花火の音が響きます。アドベンチャーワールドでは最後のイルカショーのエンディングで花火が上がるんです!プールから上がって丘の上から花火を眺めます。

プールサイドの芝生エリアでは手持ち花火をご家族で楽しむこともできますよ。(花火はホテルで販売しています)大きな演出もいいけれど家族で積み上げられる小さな思い出作りの場を提供してくれる、そんなおもてなしにほっこりして温泉へと向かいます。

■ 22:00 お部屋のバーカウンターで大人時間

1日中はしゃいで遊び疲れた子どもが寝た後は大人の時間。自分の心地良い照明をセットして、充実の1日を振り返りながらお酒を嗜む、最高の時間です。ミニシンクとIHプレートがついているのも嬉しい点。お腹も心も満たされて眠りにつきます。

Day2

■ 7:30 日本料理「海幸」で体に優しい和食朝ごはんを

アネックス棟、ロビー階にある日本料理。朝から海の幸が目の前に並びます。七輪では炭火焼きでトビウオなど数種類のお魚を焼いていただき、香ばしい香りが食欲をそそります。

シラスはお鍋でしゃぶしゃぶしてポン酢で。朝からお料理との対話が沢山の、楽しい食事時間です。

和歌山県といえば梅の出荷量が全国1位。朝食にも食前の梅ジュース、梅肉ソースやデザートに梅のコンポートなど、ふんだんに使われていました。

■ 9:15 ラウンジテラスから飛行機の離陸シーンを

ラウンジテラスからは南紀白浜空港の滑走路が目の前に見えます。飛行機好きのお子さま(大人も)にはたまらない景色。離発着の本数が少ないのでタイミングを合わせてテラスへ。

遮るものがないのでダイレクトに飛行機のエンジン音が伝わってきます。あまりに臨場感あふれる音に息子は少し怖がってしまったほど。颯爽と駆け抜けていく飛行機の後ろ姿(見つけれらますか?)と一緒にお写真を撮っていただくことができました。

■ 10:00 カルチャーコテージで陶芸に触れる

国内のエクシブの中でも数少ないカルチャーコテージ。通年では陶芸やタイルアート、陶器への絵付けなどの体験ができます。季節によって変わる体験もあるので、その内容に合わせて再訪する方もいらっしゃるよう。

今回は信楽の土を使った陶芸を体験しました。粘土のかたまりを整えるところからスタートです。

息子は手先がさほど器用ではないのですが、粘土を触るのが心地良いようで積極的に手を動かしていました。講師の方が優しく丁寧に教えてくださり、とてもアットホームな空間。

ある程度成形できたらカルチャーコテージの外に器の模様となる植物を摘みにいきます。よく見ると本当に色々な形、柄の植物が生えていて大人も子どもも新しい発見がたくさん。自分で摘んだ植物や切り紙を好きなように並べ模様をつけていきます。

1時間ほどかけてとっておきの1枚が完成。ここからはお任せして2ヶ月後自宅に届けて頂きます。仕上がりがとにかく楽しみです。

■ 11:00 チェックアウト後アドベンチャーワールドで子どもとの時間を

チェックアウト後は車で2分程のアドベンチャーワールドへ。国内の中でも人気ランキング上位に君臨するテーマパークです。

人気の秘密はサファリワールド、マリンワールド、エンジョイワールド(遊園地)が融合していること。また動物との触れ合いの場がとにかく多く、子どもも大人も大興奮してしまうのです。

「アニマルアクション」では普段あまりショーでは見かけない動物達が観客席を巻き込んでパフォーマンスしてくれます。

サファリエリアはウォーキング、サイクリング、カートなど回り方もさまざま。(草食動物エリアのみ)アドベンチャーワールドの柵は全体的に低く、動物達との距離がとても近いです。私たちは肉食動物エリアも回れるケニア号に乗り一周しました。各エリアでは動物の説明も聞けるのでお子さまと一緒に動物の生態についても学べます。

パークの中でも人気のパンダエリア。私は幸運なことにとっても可愛いショットをおさめることができました!ブリーディングセンターでは抽選で当選された方のみ「楓浜」に会えるようです。(2021年9月時点)

エクシブ白浜ではアドベンチャーワールドの入園券がセットになった「白浜パンダパッケージ」の宿泊プランも期間限定で販売しているので是非こちらからチェックしてみてくださいね。

■ ホテルのおすすめスポットのご紹介

夏の季節は屋内外のプールも開放しています。(1宿泊1利用の予約制)南国を感じさせる雰囲気で日本にいることを忘れてしまいそう。美しい芝生に佇むチャペルでは、ガーデンウェディングも行われているそうです。プールサイドではガーデンバーベキューが楽しめ、ホテルの中だけでもアクティビティが満載です。

滞在中はキッズ縁日を開催しているのを拝見し、スタッフの方々が1年を通して季節ごとのイベントを考えていらっしゃるのが伝わってきました。和歌山弁の語尾が少し上がる柔らかい言葉遣いも心温まる理由の1つだったのかもしれません。また訪れたくなる‥そんなひとときを体感してみてください。

※ご利用になれるお部屋のグレードは、ご契約会員権の利用規程に準じます。
※新型コロナウイルス感染症防止対策として、館内施設の営業形態および営業時間などを変更しております。
詳細は公式ホームページよりご確認をお願いいたします。

白浜パンダパッケージ

アドベンチャーワールド1DAY入園券がセットになったパッケージ。
人気のマリンショーや動物とふれ合えるウォーキングサファリなど、魅力いっぱいのアドベンチャーワールドをお楽しみください。

詳細はこちら

Written by
トラベルライター(親子旅/女子旅)
Mii