
澄んだ空気を感じたくて、長野県の「エクシブ蓼科」へ。
今回は 『プラチナエイジプラン』で、両親と一緒にのんびりとした秋旅を満喫しました。
『プラチナエイジプラン』は、グループに60歳以上が1名でもいれば利用できる、1泊+夕食+朝食付きのお得な宿泊プラン。
森に包まれたクラシックなホテルで、温泉や星空観察、信州の味覚を堪能しながら、親子で特別なひとときを楽しんできました。
【プラチナエイジプランの詳細・予約はこちら】
https://www.rtg.jp/hotels/reco/detail/?reco=00353
Day1
■15:00 非日常のはじまりを感じながらチェックイン
今回の旅は両親を誘い、長野県にある「エクシブ蓼科」へ。
東京から車で向かい、所要時間は約3時間30分。高速を降りたあとは少しずつ景色が変わっていき、信州らしい澄んだ空気を感じるドライブになりました。
蓼科高原の標高1500mほどに位置する「エクシブ蓼科」は、四季折々の自然に囲まれ、森の緑と静けさが印象的。
エントランスに足を踏み入れると、「エクシブに来たな」と思わせてくれる高く大きな窓と、クラシックで重厚感のあるロビーが迎えてくれます。
到着した瞬間からゆったりとした時間が流れ、都会の喧騒を忘れられます。
毎度“非日常のはじまり”を感じられる、特別なロビーです。
■15:30 森の中のお部屋で過ごすひととき
今回滞在したのはスイートグレード(Eグレード)の客室。
「ブリティッシュ・カントリースタイル」をテーマにした、クラシカルで重厚感のあるインテリアで整えられたお部屋です。
特に気に入ったのは、サンルームのようなつくりのバルコニー。
大きな窓を開けると爽やかな風がすっと入り、思わず深呼吸してしまいます。
この日の東京は気温が35度近い猛暑でしたが、蓼科は23度ほど。空気が軽やかで、扇風機もエアコンも必要ない涼しさ。窓際で風を感じながら本を読む時間は、まさに贅沢なひとときでした。
「ホテルに泊まっている」というよりも、「森の中で暮らしている」ような感覚。それが、「エクシブ蓼科」のお部屋の魅力です。
■16:00 ラウンジで「季節」を楽しむ
チェックイン後、少しゆったりしたくて立ち寄ったのが「ラウンジ&バー ドルチェ」。
テラス席は、澄んだ空気を感じながら過ごせる特等席でした。木々の緑を眺めながらお茶をいただくと、旅気分がぐっと深まります。
ラウンジで大人気だという「メロンルージュのスペシャルショートケーキ」を注文。
ジューシーな赤肉メロンが贅沢に使われていて、クリームとの相性も抜群!
季節ごとに限定スイーツが登場するそうで、夏はマンゴーやシャインマスカット、秋は小布施栗など、その時々で旬の素材を楽しめるのも魅力。「また次の季節に来たいな」と思わせてくれる、そんなひとときでした。
■18:30 「日本料理 花木鳥」で“海なし県”にいながら魚介を堪能
夕食は「日本料理 花木鳥」にて、スタンダードコース「空の詩」をいただきました。
落ち着いた雰囲気の個室で、静かにゆったりと食事を楽しめるのが嬉しいポイント。長野県産の食材をふんだんに使った贅沢な内容でした。
特に印象に残ったのは「鮑の半張り蒸し」。 柔らかい鮑に青のりの餡が絡み、海の香りと旨みが口いっぱいに広がります。
「千曲川育ちの鮎の唐揚げ」は、香ばしくザクザクとした食感が楽しく、丸ごと美味しい一品でした。
驚いたのは、お肉はもちろん魚介がとにかく美味しいこと! “海なし県”とは思えないほど、お造りも鮪丼も絶品でした。
ひと皿ごとに美しく美味しいお食事に、両親と大盛り上がり。どのお料理も、心に残る味でした。
■21:00 ラウンジテラスで星空観察会
「エクシブ蓼科」では、季節ごとにさまざまなイベントが開かれています。
この日は、ラウンジのテラスで「星空観察会」が開催されていました。
こちらは光学機器メーカー「Vixen」とのコラボレーション企画で、ホテルの人気イベントのひとつだそう。
落ち着いた空間から、夜空の広がりを堪能するひととき。まさに避暑地ならではの贅沢な体験です。
次世代天体望遠鏡「Seestar」を使った天体撮影体験では、スマートフォンを使って星雲や星団を撮影。旅のお土産として、宇宙を“持ち帰る”ことができました。
Day2
■8:00 信州や八ヶ岳を味わい尽くす、地産地消のアメリカンブレックファースト
大きな窓ガラスから差し込む日の光と、木材を多く取り入れたヨーロッパ風の天井が特徴の「イタリア料理 ルッチコーレ」にて朝食を。
今回いただいたのは「アメリカンブレックファースト」。
八ヶ岳サーモンや信州味噌など、信州や八ヶ岳を代表する食材をふんだんに使ったお料理の数々に朝から大満足!
特に、八ヶ岳山麓の北杜市から取り寄せるこだわりのベーコンはジューシーで、シンプルながら「また食べたい」と思える一品でした。
また、季節野菜のスープ「八ヶ岳生とうもろこしのスープ」(夏期限定)も絶品!
驚くほど甘く濃厚で、衝撃の一杯でした。後日、ちょうどテレビ番組でこの生とうもろこしが紹介されていて、旅の嬉しさが蘇りました。
爽やかな空気とともにいただく朝ごはんは、身体にも心にも染み渡るおいしさ。やっぱり“旅の朝ごはん”は特別です。
■9:30 「温泉 からまつの湯」で癒しの時間
館内の「アクアスパゾーン クアプラザ」には、露天風呂や展望風呂を備えた「温泉からまつの湯」があります。
信州では珍しい弱酸性泉のお湯は、サラっとした湯ざわりで、長く入っていても疲れにくいのが特徴。
何より感動したのは、露天風呂の目の前に広がる蓼科の森。風や鳥の声に耳を傾けながらお湯に浸かると、日々の喧騒が一瞬で遠のいていきます。
温泉でボーっと過ごす時間は、旅の中でも唯一無二のリフレッシュタイム。忘れられないひとときになりました。
■12:00 チェックアウト後も旅は続く
名残惜しさを感じつつチェックアウト。
森に囲まれた「エクシブ蓼科」で過ごす静かな時間はあっという間で、「もう少し滞在したいな」という気持ちが正直なところ。
ただ、「エクシブ蓼科」の魅力はホテルの中だけにとどまりません。
周辺にも自然を満喫できるスポットがたくさんあるのです。
チェックアウトを済ませ、近くの「北八ヶ岳ロープウェイ」へ足を運びました。
山麓駅からゴンドラに乗り込むと、視界いっぱいに八ヶ岳の山並みが!
山頂の坪庭駅を降りてからは散策路へ。標高が高いため空気がぐっと澄んでいて、東京の暑さを忘れる清涼感が広がります。また別の季節に来ても、きっと美しいのだろうなぁ。
「チェックアウト後にもこんな楽しみがあるなら、もう一泊して周辺もゆっくり巡りたいな」と思わせてくれる、そんな充実した時間でした。
■家族と一緒に安心して楽しめる、「エクシブ蓼科」での穏やかな時間
今回の「エクシブ蓼科」での滞在は、クラシックな非日常感と、自然に包まれる癒しを同時に味わえた、まさに“避暑地での理想のリゾートステイ”でした。
涼やかな風が入るサンルーム付きのお部屋、贅沢なお食事で出会えた地元の味覚。そして、ラウンジでの星空観察会や緑を堪能できる露天風呂など、どの時間も“ここでしか体験できない特別さ”に満ちていました。
そして今回利用した『プラチナエイジプラン』は、60歳以上のシニア世代を中心に、ゆったりと滞在を楽しめるお得なプラン。蓼科の落ち着いた雰囲気との相性も抜群で、家族と一緒に安心してくつろげました。
「エクシブ蓼科」は、ただ泊まるだけでなく、森で暮らすように過ごせる場所。
自然と調和したリゾート体験ができるからこそ、何度でも訪れたくなるのだと思います。
次は季節を変えて訪れてみたい。秋の紅葉や冬の雪景色の中で、ホテルがどんな表情を見せてくれるのか…今から楽しみです。
【プラチナエイジプランの詳細・予約はこちら】
https://www.rtg.jp/hotels/reco/detail/?reco=00353
紅葉シーズンにおすすめ! ホテルから車で20分圏内の周辺スポット
「エクシブ蓼科」でゆったり過ごしたあと、秋ならぜひ近隣の紅葉スポットへ!
どちらもホテルから車で20分圏内にあり、気軽にアクセスできます。
■蓼科牧場ゴンドラリフト
標高約1,800mの山頂まで、約7分間の空の旅。
秋には斜面一面が紅葉に染まり、山頂からは八ヶ岳や北アルプスを一望できます。
【アクセス】エクシブ蓼科から山麓駅まで車で約15分
■白樺湖
ボートに揺られながら眺める紅葉は格別。湖面に映り込む「逆さ紅葉」は必見です。
【アクセス】エクシブ蓼科から車で約20分
■御射鹿池
写真好きに人気のスポット。東山魁夷の絵画の題材にもなった池で、水面に映る紅葉が幻想的。
朝夕の静かな時間帯に訪れると、より一層その美しさを堪能できます。
【アクセス】エクシブ蓼科から車で約20分
