豊かな緑と爽やかな空気に包まれる、長野県・軽井沢。避暑地ならではの穏やかな時間が流れています。
今回家族で訪れたのは「グランドエクシブ軽井沢」。
都心からアクセスしやすい場所でありながら、到着した瞬間から高原らしい涼しさが迎えてくれます。よく晴れた日でも木陰では暑さをほとんど感じず、子どもと一緒に外で過ごす時間を心から楽しむことができました。
緑に包まれた優雅なホテルステイはもちろん、こだわりのグルメや子どもと楽しめる館内施設、周辺のレジャースポットまで、大人も子どもも満喫できた旅。
今回は、混雑のピークを少し外してゆったり楽しむ、家族での軽井沢ステイの魅力をご紹介します。
爽やかな風と豊かな緑に包まれる軽井沢へ
豊かな自然に囲まれ、古くから避暑地として愛されてきた軽井沢。
今回訪れた8月上旬もよく晴れていましたが、木陰に入ると驚くほど涼しく、首都圏の暑さとはまるで別世界のよう。小さな子どもと一緒でも、外での時間を心地よく楽しめる環境がとても印象的でした。

夏の軽井沢は人気が高く、特に毎年7~8月は多くの人で賑わいますが、ピークを少し外して訪れることで、避暑地ならではの涼感はそのままに、よりゆったりとリゾート時間を楽しめるのも魅力のひとつ。
9月以降も、都会ではまだまだ暑さが続くからこそ、少し足を延ばして爽やかな空気に包まれる時間は、それだけで特別な思い出になります。


そんな軽井沢に佇む「グランドエクシブ軽井沢」は、豊かな木々に囲まれたリゾートホテル。
東京駅から北陸新幹線と送迎バス等で約1時間30分と、都心からもアクセスしやすい立地でありながら、非日常感は満点。ホテルへ到着した瞬間から、緑に包まれたエントランスと上品な佇まいに、旅の高揚感が一気に湧きあがります。
館内は随所にクラシカルで品のある意匠が散りばめられ、窓の外に広がる木々や木漏れ日が、軽井沢らしい清々しい雰囲気をより一層引き立てていました。

ホテルからのんびり歩いて10分ほどの場所には「千ヶ滝湯川用水温水路(御影用水)」があります。
心地よい木陰のすぐそばを、ゆったりと水が流れる美しい散策路で、キラキラと陽の光を反射する水面を眺めながら歩く時間は、とても穏やか。水辺にはカモの姿も見られます。緑と水辺が織りなす景色はどこを切り取っても絵になり、旅の思い出を写真に残したくなるスポットでもありました。
まっすぐと続く散策路は、自分たちのペースに合わせて歩く距離を調整しやすいのも子連れには嬉しいポイント。心地よい空気の中、子どもたちと散策を楽しむことができました。
遊んで、泳いで、温泉へ。親子で楽しむ充実の館内施設
「グランドエクシブ軽井沢」は、館内施設が充実。
お天気に左右されずホテルの中でしっかり遊べるので滞在中の予定を組みやすく、子ども連れでも安心して過ごすことができます。

なかでも子どもたちが夢中になっていたのが「キッズルーム ピノキオ」。
2026 年6月のリニューアルで遊具を一新。大型のアスレチック遊具や滑り台、大きな積み木などが揃い、幅広い年齢の子どもが楽しめる空間になっています。
この日も、1歳前後の小さな子から小学校高学年くらいの子まで、思い思いに遊んでいる姿が見られました。

3歳の長男は特に滑り台がお気に入りで、1時間ほどずっと楽しそうに遊び続けていました。
食事や入浴の前後など、少し時間が空いたときにも立ち寄りやすく、子どもにとっても滞在中の楽しみのひとつになりそうです。

続いておすすめしたいのは、ジム・プール・スパを備える「ウェルネスクラブ ジェネシス」。
明るい光が差し込むプールは、25m×5コースで開放感があり、しっかり泳ぎたい人はもちろん、子どもと一緒にのびのびと水遊びを楽しみたいファミリーにもぴったり。
小さな子ども用にプールフロア(水深の調節台)を設置することもできるので、年齢に合わせて安心して遊べます。
プールサイドにはビーチベッドが並び、外の景色を眺めながらのひと休みも叶います。
たっぷり遊んだあとは、プール内のジェットバスで体を休めながら、ゆったりとした時間を過ごせます。
すべて室内で楽しめるので、日焼けを気にしなくていいのも嬉しいポイント。
チェックアウト後にも利用しやすく、 旅の最後までホテルステイを満喫したいときにもおすすめです。
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そしてぜひ楽しみたいのが、緑に囲まれたスパの露天風呂。
「信玄の隠し湯」として親しまれる温泉に浸かりながら、木々の緑や鳥、虫の声に耳を傾ける時間は、軽井沢ならではの贅沢。
朝は小鳥のさえずり、夜は星空と、時間によって異なる自然の表情にも出会えます。
子どもは思いきり遊び、大人はゆったりとリフレッシュ。
ホテルの中だけでそれぞれの楽しみ方ができるのは、「グランドエクシブ軽井沢」の大きな魅力だと感じました。
開放感あふれるラウンジで、心ほどけるティータイムを
「ロビーラウンジ ミルティーユ」は、高い天井と大きな窓が印象的な、開放感あふれるラウンジ。
クラシカルな調度品が並ぶ上品な空間の向こうには、豊かな緑をたたえた美しい森が広がっています。

窓側の席に腰かけると、まるで一枚の絵を眺めているような景色に思わず見惚れてしまいます。木々の緑を眺めながらゆっくりと過ごす時間が、日々の疲れをやさしく癒してくれました。
高原の風を感じながら過ごせるテラス席も魅力的。天気の良い日には、ぜひ外でのお茶時間も楽しみたいところです。

今回いただいたのは「抹茶フロート」 。
ミルクベースのドリンクに自分で抹茶を注いで仕上げる一杯です。
自分の手で完成させるひと手間が楽しく、見た目にも新鮮。
抹茶の量を調整できるので、好みの濃さで楽しめるのも嬉しいポイントです。
味わいは、ミルクのやさしい甘さに抹茶のほろ苦さが重なり、バランスのよいすっきりとしたおいしさ。

ケーキやチョコレートなどのスイーツとも相性が良く、ゆったりとしたティータイムにぴったりです。

一皿ごとに心躍る。下橋料理長が紡ぐ、彩り豊かなイタリアンディナー
「イタリア料理 ルッチコーレ」でいただいたのは、2026年6月からスタートした「下橋料理長就任記念コース -美食の旅路-」。
安曇野産キャビアや鮑、黒毛和牛ロース肉をはじめ、信州・新潟・小田原など各地の食材をふんだんに取り入れた、下橋料理長のこだわりが詰まったコースです。
今回は、高級感あふれる個室でディナーをいただきました。
周囲を気にせず家族だけで過ごせるので、小さな子どもと一緒でも安心して本格的なコース料理を楽しめるのが嬉しいところ。
落ち着いた空間の中で、家族みんなでゆっくりと食事の時間を楽しむことができました。


コースの始まりは「信州の恵み ~安曇野産キャビア~」。

「鮑とわさび田サーモンのカルパッチョ やまこきのこ園 茸のマリネ 庭園仕立て」は、彩り豊かな野菜や食材が美しく配され、まるで小さな庭園のよう。
鮮やかな色彩に気持ちまで華やぎ、味わう前から目でも幸福感を楽しめました。

その後、「フォアグラのソテーと岡谷産鰻のスモーク 佐久古代米のリゾット 香ばしい玉蜀黍と共に」など、各地の恵みを表現した一皿が続きます。

そんな前菜を経て登場するのが、下橋料理長のスペシャリテ「爽やかな大葉のジェノベーゼ 生パスタ 小田原の鯵と塩レモンのアクセント」。料理長就任以前から10年間提供してきたという特別な一皿です。
大葉の鮮やかなグリーンは目にも爽やか。口に運ぶと、大葉の香りがふわっと鼻に抜けて、塩レモンのさっぱりとした酸味が最高のインパクトを与えてくれます。思わず夫と顔を見合わせて、この一皿の美味しさについて語り合ってしまいました。

魚料理は「新潟から届いた白身魚をポワレにして 初夏の恵みとソース・コキャージュ」。

そして肉料理は、「黒毛和牛ロース肉と茄子のロースト モリーユ茸のソース」または「旨味豊かな信州産フランス鴨の胸肉 モリーユ茸のソース」の2種が用意されています。
どちらも魅力的でなかなか選べずに迷っていると「合い盛りにされますか?」とご提案が。ということで今回は、贅沢な合い盛りでいただきました。
溶けるような柔らかさの牛ロースは、赤身の旨みと脂の甘みを存分に楽しむことができ、鴨肉は噛むほどに鴨ならではの深いコクが広がって、口の中にずっと留めておきたいほどの美味しさでした。


食事の最後には、「軽井沢サラダふぁーむのハーブ香るグラニテ」、そして「白桃とジャスミン茶のコンポテ」を。
ガラスのような透明感のある見た目とすっきりとした味わいで、軽く華やかな余韻を残し
てくれる、コース料理の締めくくりにふさわしいデザートでした。
最後まで季節感を感じられる構成で、ひと皿ごとに表情が変わるコースをゆっくりと堪能できました。

また子どもには、「お子様セット(幼児向け)」をいただきました。
ハンバーグやエビフライなど、子どもが大好きな料理が詰まった内容で、子どもたちはお皿を見た瞬間から嬉しそうな様子。
さらに、大人のコースの進み具合に合わせて料理を運んでいただけるので、子どもだけ先に食べ終わって飽きてしまうことなく、家族みんなで同じペースで食事を楽しめるのも嬉しいポイントです。

子連れで本格的なコース料理をゆっくり味わうのは、ハードルが高く感じることもありますが、個室で周囲を気にせず過ごせて子ども自身も食事を楽しめる工夫がある「イタリア料理 ルッチコーレ」では、大人も子どもも一緒に特別なディナーを楽しめました。
「下橋料理長就任記念コース」に続き、2026年9月10日(木)からは料理長推奨コース「ヴェルデ」がスタート予定。さらに12月にはクリスマスディナーも予定されているとのことで、季節が変わるごとにどんな一皿と出会えるのか、これからの楽しみも広がります。
一日の始まりを豊かにする、信州の恵みたっぷりの和朝食
「日本料理 花木鳥」でいただいた朝食は、信州らしい食材や、身体にやさしい品々を少しずつ楽しめる「和食御膳」。
落ち着いた雰囲気の中で、一日の始まりにぴったりの穏やかな時間を過ごすことができました。

まず印象に残ったのが、毎朝手造りされるという寄せ豆腐。豆の風味がしっかり感じられる濃厚な味わいで、朝の空腹にじんわり沁みるおいしさでした。

野菜盛りには、レタスをはじめ、胡瓜、パプリカ、赤大根、トマト、スプラウトなど色とりどりの野菜が並び、味噌マヨネーズを添えていただきます。
みずみずしい野菜とコクのある味噌マヨネーズの相性が抜群。美味しいお野菜を朝から存分にいただけることに幸せを感じました。

御膳ではそのほかにも、青さ刺身蒟蒻や汲み湯葉、揚げ茄子、明太子、利休牛蒡、合鴨スモーク、蕎麦の実とろろなど、少しずついろいろな味を楽しめます。
温物には「鶏団子入り玉地蒸し」、焼肴には銀鮭、出汁巻き玉子、ちくわ磯部なども並び、朝食とは思えないほど充実した内容でした。

食事は長野県産コシヒカリ、またはお粥から選ぶことができ、信州味噌を使った御味噌汁とともにいただきました。

子ども用の和朝食膳も大満足の内容で、「そばの実とろろ しらす卸し」や「鶏団子入り玉地蒸し」、銀鮭、出汁巻き、ちくわ磯部、ウインナー、長野県産こしひかり、お味噌汁、林檎ヨーグルトなど、子どもが食べやすいメニューが揃っています。

長男はもちろん、1歳の次男も驚くほどよく食べていてほとんどペロリ。
大人も少し味見させてもらいましたが、子ども用でありながら、きちんと丁寧なおいしさが感じられました。
家族それぞれが自分のペースで、身体にやさしい朝食をゆっくり味わう。
そんな穏やかな朝の時間も、軽井沢での滞在をより心地よいものにしてくれました。
窓一面の緑に癒やされながら、家族でくつろぐ客室時間
「グランドエクシブ軽井沢」には、さまざまな滞在スタイルに合わせた客室が用意されています。
今回宿泊したのは、本館の「ラージグレード(Cグレード)」のお部屋。洋室と和室の両方を備えた、約48㎡のゆとりある空間です。

室内は、落ち着いた色合いでまとめられた上質なインテリアが印象的。
クラシカルな雰囲気を感じさせながらも、どこかほっとできる居心地の良さがあり、ホテルで過ごす時間そのものをゆったり楽しめる空間でした。


和室があるのも、子ども連れには嬉しいポイントです。
ベッドから落ちてしまうのが心配な小さな子どもは畳に寝かせるなど、家族それぞれに合わせて寝る場所を選べるので安心感があります。
日中は和室で子どもたちを遊ばせたり、家族でくつろいだりと、過ごし方の幅が広がるのも魅力に感じました。

そして何より心に残ったのが、大きな窓の向こうに広がる景色。
窓いっぱいに軽井沢の豊かな緑が広がり、室内にいながら自然の中にいるような感覚に包まれます。
朝目覚めて最初に目に入る緑や、木々の間から差し込むやわらかな光を眺めているだけでも、心がすっとほどけていくようでした。
子どもがのびのびと過ごせる広さと、大人がゆっくりくつろげる落ち着いた空間。
家族みんなで思い思いに過ごしながら、心地よい時間を共有できました。
チェックイン前後にも。家族で遊べる佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」
「グランドエクシブ軽井沢」から車で約15分の場所にある、佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」。
上信越自動車道の佐久平スマートIC(佐久平PA)に直結しているため、ホテルへのチェックイン前やチェックアウト後に気軽に立ち寄りやすく、ファミリー旅の行程にも組み込みやすいスポットです。

例年4月下旬~11月上旬のグリーンシーズンには、広大な自然の中で、子どもと一緒にさまざまなアクティビティを楽しめます。

まず楽しんだのは、山の景色を眺めながら進む「サマーリフト」。

リフトから見える場所に動物のオブジェがいくつも置かれていて、「次は何がいるかな?」と探しながら乗ることができました。

山頂の景色を楽しんだら、下りは楽しみにしていた「絶叫スーパースライダー」で!
小さな子どもでも楽しめる、安全なのにワクワクできるスピードアトラクションです。
軽井沢の絶景を眺めながら滑り下りる爽快感は格別で、大人でも「もう一度乗りたい!」と思ってしまうほどの楽しさでした。

その後、巨大なトランポリンなどで遊べる「キッズランド」でも思いきり身体を動かし、子どもたちは大満足。
都会では暑くてなかなか思うようにできない外遊びを、親子でのびのび楽しめるのは、夏でも涼しい軽井沢周辺だからこそ。

特に思い出に残ったのが「カブトムシドーム」。
ネットに包まれた自然のクヌギ林の中で本物のカブトムシと触れ合える、夏期限定オープンの施設。
周りのお兄さんたちが触っている姿を見た3歳の長男、勇気を出して生まれて初めてカブトムシに触ることができました。

普段なら少し怖がってしまいそうなことにも、旅先の特別な空気や周りの子どもたちに背中を押されて挑戦できたことは、親としても嬉しい出来事。本人にとってもきっと、忘れられない旅の思い出になったと思います。
ホテルでゆったりと過ごす時間と、自然の中で思いきり遊ぶ時間。その両方を気軽に楽しめるのも、「グランドエクシブ軽井沢」で過ごすファミリー旅の魅力です。
少し時期をずらしてゆったり味わう、家族の軽井沢時間
今回の旅で改めて感じたのは、軽井沢ならではの心地よさ。
澄んだ空気と豊かな緑に包まれながら、子どもたちと外での時間をのびのびと楽しむことができました。

キッズルームやプールなど子どもが夢中になれる施設から、大人がゆっくりと楽しめる温泉やラウンジ、本格的な食事まで揃う「グランドエクシブ軽井沢」。子どもの年齢にかかわらず、家族みんながそれぞれの楽しみを見つけられるのも大きな魅力です。
周辺には御影用水や「パラダ」など、軽井沢の自然を感じながら親子で楽しめるスポットもあり、ホテルステイとレジャーの両方を満喫できました。

日常から少し離れて、家族みんなでおいしいものを味わい、自然の中で遊び、ゆっくりと同じ時間を過ごす。
ピークを避けて訪れる「グランドエクシブ軽井沢」には、そんな豊かなひとときが待っています。


































