新幹線に乗って、軽井沢へ。
今回宿泊したのは、東京駅から新幹線で約1時間10分という近さにもかかわらず、都会の喧騒を忘れて高貴で優雅なひとときを過ごせる「グランドエクシブ軽井沢」。気心の知れた友人と、軽井沢の自然に囲まれた静かな環境の中で、心身ともに癒されるリトリートステイを満喫してきました。

Day1

■　10:00 「グランドエクシブ軽井沢」へ

軽井沢駅からタクシーで約25分ほどで「グランドエクシブ軽井沢」に到着。午後の到着の場合は軽井沢駅もしくは御代田駅から「グランドエクシブ軽井沢」への送迎バスが出ています。館内に入ると、一気にクラシカルな雰囲気に包まれ、普段なかなか味わうことができない非日常の空間に期待が膨らみます。

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体験アクティビティまで少し時間があるので、ラウンジでひと休み。オリジナルのブレンドコーヒーをオーダーしました。オーダーしたコーヒーは軽井沢で有名なミカド珈琲が「グランドエクシブ軽井沢」のために作ったオリジナルのものだそう。酸味が少なくマイルドで、コーヒーがあまり得意ではない私でも美味しく飲めるほど飲みやすくて驚きました。

ラウンジで提供しているコーヒーを使った商品は、このオリジナルブレンドのコーヒーを使用しているそうです。

■　10:30 プロのシェフ直伝の「クッキングクラス」

ラウンジでひと休みした後は楽しみにしていた「クッキングクラス」へ参加するため、会場の「エコールみよた」へ。グランドエクシブ軽井沢、「ルッチコーレ」の洋食料理長から直接調理方法をレクチャーしていただき、その後特別なランチもいただける贅沢なアクティビティを体験します。

最初に、料理長が本日のランチメニューで出される料理を目の前で実演。実演中も自宅で実践できるコツや豆知識なども教えてくれます。

一流ホテルの料理長から直々に教えていただける貴重な機会なので、参加している皆さんと色々と質問をしてメモを取りました。

料理長の実演後は、いよいよ自分たちで調理していきます。

この日作ったのはランチメニューのスープ料理「人参と南瓜のポタージュ」。
料理長に教えていただきながらみんなで一緒に作っていくので、お料理が得意でない方も安心。プロ並みのお料理を、自分たちで簡単に作ることができました。

作ったスープは、真空パックにしてお土産として持って帰ることもできました。自宅に帰ってからも、旅の思い出に浸りながらのプロの味を楽しむことができとても印象に残る体験となりました。

■　13:00 「ルッチコーレ」でランチ

クッキングクラスのあとは、イタリア料理レストラン「ルッチコーレ」でランチタイム。
ヨーロピアンスタイルを基調としたエレガントな空間の中で、先ほど料理長が実演してくれた料理と教えていただいたスープ料理が加わった特別ランチコースを堪能します。

料理が出来上がる過程を拝見した後だったので、お肉が柔らかく焼けている秘訣や中に使われている調味料など料理長の細かいこだわりまでを噛み締めながら、いつもよりワンランク上の特別なランチタイムを過ごすことができました。

クッキングクラスから始まり、特別ランチコースとお土産までついていて、とても満足度の高い体験アクティビティでした。

■　15:00 お部屋で寛ぎ時間

ランチの後はチェックインし、お部屋へ移動。今回宿泊するのは、「グランドエクシブ軽井沢」本館のスイートグレードの客室。クラシカルな雰囲気で落ち着く空間が広がります。

天井が高く、和室とリビング、ベッドスペースが一体となり広々としていて、高級感と開放感の両立を感じられます。

広い窓一面には、軽井沢ならではの緑あふれる自然が広がります。バルコニーに出て森林浴をしながらリラックスタイム。

お部屋のミニバーにあるお茶をいれてひと休みしたり、お仕事をしたりと思い思いの時間を過ごしました。

■　16:30 「アロマハウス」で極上エステを体験

この旅で一番楽しみにしていたエステを体験しに「アロマハウス」へ。カウンセリングシートに記入をして、コース内容の説明を受けます。

フェイシャルやボディトリートメントなど様々なメニューが用意されていましたが、私たちは期間限定の「冬のキャンドルボディトリートメント（70分）」をお願いしました。

オーガニックエッセンシャルオイルとお肌に潤いとキメを整えるシアバターが入っているキャンドルに火を灯し、温めたオイルでマッサージをしてもらえるという、なんとも贅沢な極上エステコース。4種類の中から好きなキャンドルオイルを選びます。それぞれ香りや効果が違うので、好きな香りや体の悩みから選ぶ楽しさもありました。私はストレス解消やリラックス効果の高いラベンダー系の「STR」というキャンドルオイルをチョイス。

いよいよ個室のエステルームに移動して、トリートメント開始。温かいオイルでのトリートメントは冬の時期にぴったり。エッシェンシャルオイルの癒しの香りとシアバターのなめらかなテクスチャー、程よい指圧のマッサージに心と体の緊張がほぐされ、序盤から深いリラックスへと導かれました。

トリートメント後は、脂肪の吸収を抑えるハーブティーをいただきました。
（紅茶は毎回違うものをご用意しているそう）

友人も私も夢見心地の放心状態で、余韻に浸ってしばらく会話がなくなってしまうほど気持ちの良い施術でした。今回のコースは、ファブリック用アロマミストのプレゼント付き。自宅でも使えるお土産は、思い出に残るので嬉しいですよね。

■　18:00 施設内のイルミネーションを鑑賞

エステで心身ともに癒された後は、施設内のイルミネーションを見に夜のお散歩へ。午前中に通ったエントランスも、イルミネーションが施されロマンティックな雰囲気になっていました。

ガーデンチャペルに続く道は、木々がライトアップされていて特に幻想的な雰囲気。

軽井沢のイルミネーションは、空気が澄んでいるからかより一層美しく感じました。

■　20:00 「花木鳥」で和食ディナー

夕食は日本料理レストラン「花木鳥」で、「ロイヤルコレクション」コースをいただきます。ドリンクは、「ゆずジンジャー」をオーダーして乾杯。何度も試行錯誤してたどり着いた特別なドリンクだそうで、和食との相性も抜群でした。

富山県産白海老と菜の花寿司などが載った御祝肴からコースがスタート。白海老の甘みと塩味の効いたキャビアの相性が抜群で、何もつけずにそのままいただける美味しさでした。

その他、サクっと香ばしく歯ごたえと香りが良い「タラの芽山吹」やぎっしりと蟹の身が詰まった「蟹爪アーモンド揚げ」など、普段はなかなか食べることのできない贅沢なお料理の数々を堪能。

続いて、すっぽんと鮑のお吸い物。蓋を開けた瞬間に出汁の香りが広がります。とろみがあり、出汁の旨みを逃さない優しくて上品な一品です。

お造里（おつくり）は、最初に見せてもらった「のどぐろ」に加えて、牡丹海老や本鮪など贅沢なお造り。

九絵と雲子の鍋は体の芯から温めてくれました。

ネギの素揚げのサクッとした食感と、ふわっとした舌触りが美味しいのどぐろの焼目付け。

柔らかくて甘みのある松阪牛とカブのまろやかなソースの相性が良く、さらにわさびで味をキュッとしめたさっぱりとした味わいの松阪牛の和風ロースト。

そして最後は、さっぱりとした味わいの信州ならではの地粉手打ちそばで締めます。

「もうお腹いっぱいで食べられない」と言いながらもスイーツは別腹なのが女子旅ならでは。個室だったので、美味しいお料理を食べながらゆっくりとしたプライベート時間を過ごすことができ、とても贅沢なひと時でした。

■　22:00 スパでバスタイム後、就寝

お部屋にも素敵なバスルームがありますが、せっかくなので施設のスパを利用することに。スパの中は装飾柱や彫刻をあしらった壁画など、ギリシャの神殿を彷彿とさせるような雰囲気。ガラス張りのインドアバスや露天ジェットバス、サウナまで充実していて、ゆったりとしたバスタイムを過ごしました。

※スパ内は特別に許可をいただいて撮影しております。

Day2

■　6:30 起床

大きな窓から差し込む日差しを浴びながら起床。緑に囲まれて気持ちの良い朝を迎えます。

■　7:30 「花木鳥」で体に優しい和朝食

朝食は夕食と同じ「花木鳥」で、「軽井沢白ほたる豆腐と信州膳」をいただきました。まずは、朝のお目覚めにぴったりのフレッシュな葡萄ジュースで乾杯。

新鮮な地元野菜を使用した信州の野菜盛り。今後販売を予定しているという味噌マヨネーズのドレッシングがとても美味しかったです。

羽釜炊きのお米は長野県産のコシヒカリ。晴天率の高い佐久市の八重原で作っています。毎年エクシブ のスタッフが田植えと稲刈りをお手伝いしているとのこと。こだわりと愛情が詰まったお米でいただく朝ごはんは格別です。

御膳は長野県産のとろろ芋や上田産のみどり大根卸し、信州名物の豆醤油など、軽井沢ならではの郷土料理を堪能しました。

■　9:20　軽井沢の自然の中「バードウォッチング」

朝食の後は、今年から開始されたばかりというアクティビティ「バードウォッチング」に参加。渡り鳥が多く訪れる軽井沢は、日本でも有数のバードウォッチングに最適なスポットで、約80種類もの鳥を観察できるそうです。さらに冬は落葉しているので鳥を観察しやすく、バードウォッチングにベストなシーズンとのこと。

初体験でしたが、ガイドさんが双眼鏡の使い方や鳥の種類や生態をわかりやすく解説してくれたので、楽しみながら参加できました。

バードウォッチングが終わった頃には、今まで特に意識していなかった鳥に対しての見え方が変わり、鳥を観察する素敵な時間の過ごし方を知ることができました。

カメラに収めることはできなかったのですが、帰り道には野生のリスとも遭遇！軽井沢の自然に触れながら別荘地帯を散歩し、朝から優雅な時間を過ごすことができました。

■　10:30　ラウンジテラスで「焚き火deチョコフォンデュ」

バードウォッチングの後は、温かい焚き火で暖をとりながらチョコフォンデュ作り。まずは、火おこし体験から。ガイドさんからコツをレクチャーしていただき、自分たちで火を起こします。

キャンプやBBQでいつも苦労する火おこしがこんなに簡単にできることにびっくり。今後のアウトドアでも使えそうな知識を学べるのも嬉しい体験でした。

チョコフォンデュは濃厚でビターなチョコレートとミルクを合わせて焚き火で溶かし、直火で炙ったふわふわのマシュマロやポテトチップスをディップしていただきます。

軽井沢ならではの自然を感じながら、テラスでティータイム。自然好きの私たちにとって、とても楽しいアウトドア体験でした。

■　12:30　ラウンジで「アフタヌーンティー」

ラウンジに移動して、アフタヌーンティーの時間。お庭が見える大きな窓と吹き抜けの高い天井で、開放感あふれるゆったりとした空間が広がります。

アフタヌーンティーは、紅茶の老舗「ロンネフェルト」とコラボレーションしており、フリードリンクのペアリングメニューをいただけます。かわいらしいバスケットには新鮮な野菜やサンドウィッチ、定番のショートケーキやスコーンなどカラフルで美味しそうなデザートがずらり。

それぞれの食材に合わせて茶葉を選び、より美味しくなるペアリングを楽しみながらいただきます。

窓外の自然を感じながら、女子の「好き」が詰まったバスケット型のアフタヌーンティー。まさに女子旅にぴったりの体験でした。

■　15:00　最後は「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」に立ち寄ってから帰路へ

アフタヌーンティーの後はチェックアウトし、「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」へ。自然豊かなロケーションの中に、有名ブランドのアウトレットやインテリア・雑貨ショップ、カフェなどたくさんのお店が入っています。1日目にラウンジでいただいたコーヒーのオリジナルブレンドを作られたミカド珈琲も発見！

旅の思い出話に花を咲かせながら、新幹線の時間まで買い物を楽しみました。

■　まとめ

なかなか休みが合わない友人と自然と食のアクティビティを楽しんだ女子旅ステイ。クラシカルな雰囲気あふれる「グランドエクシブ軽井沢」で、軽井沢ならではの「自然」と「食」を大満喫できました。

心身ともに癒してくれた極上エステや自然を感じるアクティビティ、体験と掛け合わせた食体験など、施設の外に出なくても飽きることなく楽しめるので、日常から離れて優雅におこもりステイを満喫したい方におすすめです。

【グランドエクシブ軽井沢】からのおすすめ情報

秋のピクニックアフタヌーンティー
～紅葉色に染められて～

ドイツの老舗紅茶メーカー“ロンネフェルト”とコラボしたピクニックアフタヌーンティーが秋も登場！！
秋の代名詞、モンブランに加えフィナンシェやマカロンボリューム満点の野菜たっぷりサンドウィッチ、ミニキッシュなどをご用意しております。
宝石のようにきらきら輝くスイーツに合わせるのはロンネフェルトの紅茶とハーブティー。
8種類の中からお好きなもの合わせてお召し上がりください。

【開催日】9月16日（土）～11月30日（木）
【時間】12：00～16：30
【料金】3,500円（税込）
【会場】本館1階ラウンジ　ミルティーユ

※写真はイメージです。
※仕入れ状況により、内容が変更になる場合がございます。
※上記表示価格に別途サービス料10％申し受けます。

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※ご利用になれるお部屋のグレードは、ご契約会員権の利用規定に準じます。
※新型コロナウイルス感染防止対策として、館内施設の営業形態および営業時間などを変更しております。詳細は公式ホームページよりご確認をお願いします。