会員制ホテルとして知られる、リゾートトラストの「エクシブ」。
実は、会社の福利厚生を利用することで宿泊できるのです。
今回、滞在先に選んだのは「エクシブ山中湖」。
誕生日を迎える友人と特別な時間を過ごしたくて、休みを合わせて訪れました。
雄大な富士山を間近に望むロケーションと、落ち着いたクラシカルな空間。
誕生日を彩るおもてなしも随所に散りばめられ、オーダーメイドのような女子旅を叶えられました。
Day0
友人と、「どこか旅行に行きたいね」と話していたとき、ホテルの候補に挙がったのが「エクシブ山中湖」。
「ここ、実際に泊まってみてすごく良かったよ!」と、会社の人から聞いた口コミをふと思い出して、今回の滞在先に選びました。

勤務先の福利厚生で利用できることを知り、早速活用してみることに。
専用フォームから空き状況を確認して、そのままオンラインで予約が完了。
土日利用でも平日と変わらない料金設定で、少しお得に旅ができるような気がして、自然と気分も高まります。
私の勤務先では健康保険組合のサイトから予約できましたが、企業によっては社内ポータルや人事部経由など、異なる窓口が用意されていることもあるようです。
Day1
■15:00 満開の桜がお出迎え! クラシカルな空間で迎えるチェックイン

新幹線でJR三島駅に到着後、ホテルの送迎バス(予約制)に乗車します。
駅まで迎えに来ていただけて、レンタカーを借りなくてもよいのはありがたいポイント。
バスに揺られること約1時間20分。
遠くに見えていた富士山が、少しずつ近づいてくる——そんな景色の移ろいに、旅の始まりを実感しました。

私たちが訪れたのは、肌寒い中に、春の訪れを少しずつ感じはじめた頃。
「エクシブ山中湖」のエントランスに到着すると、出迎えてくれたのは満開の桜の演出。その美しさに、思わず声を上げてしまいました。

クラシカルなロビーでチェックイン。これから始まる滞在への期待が高まっていきます。


■15:15 ラウンジで出会う“逆さ富士”。旅のプランが広がるティータイム

お部屋へ向かう前に、まずは「ラウンジ ドルチェ」へ。

これからの滞在について話しながら、ゆったりとした時間を過ごします。

スタッフの方に教えていただいたのは、このラウンジでしか見られない“逆さ富士”。
窓際のテーブルにくっきりと映り込む富士山に、思わず息を呑みました。

標高約1,000mの高原に佇む「エクシブ山中湖」だからこそ出会える、特別な景色です。
■16:00 富士山を望む「スイートグレード」のお部屋で、誕生日サプライズ大成功!

宿泊したのは、本館のスイートグレード(Eグレード)のお部屋。
独立した2つのベッドルームを備えた「洋洋タイプ」と、床の間付きの和室とベッドルームで構成される「和洋タイプ」があり、今回は「洋洋タイプ」でした。


シックで上質なインテリアに包まれた、広々としたリビング。
大きな窓の先には、雄大な富士山の景色が広がります。

そして今回の滞在のいちばんの目的は、友人の誕生日のお祝い。
事前にホテルへその旨をお伝えしたところ、心のこもったサプライズをご用意いただきました。
お部屋に入ると、ベッドやリビングテーブルに、美しく施されたタオルアートの演出が!
想いが伝わるおもてなしに、友人も思わず飛び跳ねるほど喜んでくれました。

私自身も詳しい内容までは伺っていなかったため、目の前の光景に思わず胸がいっぱいに。
細やかで温かな心配りに、心から感激しました。

■17:30 イタリア料理と中国料理を一度に! 座ったまま楽しめる贅沢ブッフェ

夕食は「イタリア料理 ルッチコーレ」へ。
山中湖で味わう、イタリアの食文化。華やかな前菜の数々をオードブルバーで。
メイン料理もしっかり堪能できる、お食事を気軽に愉しめるレストランです。

今回は、金曜日(期間限定)と日曜日のディナー限定で開催されている「洋中オーダーブッフェ」をいただきました。
一度の食事で、イタリア料理と中国料理の両方を楽しめる、少し珍しいスタイル。
ニョッキを味わいながら、フカヒレスープをいただく——そんな贅沢な組み合わせも叶います。

何より嬉しいのが、一品ずつが食べやすい量で提供されること。
さまざまな種類を少しずつ楽しめるため、気づけばほぼすべてのメニューを味わえていました。

オーダー式のため席を立つ必要がなく、落ち着いて食事を楽しめるのも魅力のひとつです。
アルコール・ソフトドリンクは別料金でセルフスタイルとなっており、山梨ワインなどのご当地のお酒も用意されています。お好きな方は、ぜひお試しください。

そして、ここでもホテルからの粋な心配りが。
友人のために、バースデープレートをご用意いただきました。

「こんなにお祝いしてもらっていいの?」と嬉しそうに微笑む友人の姿に、思わずこちらまで笑顔に。
お腹も心も満たされる、あたたかなひとときとなりました。
■20:00 富士山を味わう一杯とともに。友人と深める、静かな夜のひととき

ディナーの余韻に浸りながら向かったのは、「ミュージックラウンジ エチュード」。
先ほどまでの賑やかな空気から一転、ゆったりとした静かな時間が流れはじめます。

普段は滅多にバーに行くことはありませんが、「せっかくだから行ってみよう」と扉を開けると、落ち着いた照明とクラシカルな家具が織りなす、大人の雰囲気漂う空間が広がっていました。
少しだけ緊張しながら、そっと席に着きます。

お酒をあまり飲まない私たちがバーテンダーさんにお願いしたのは、「アルコール度数が低めの、食後に楽しめるような一杯」。
そこでご提案いただいたのが、カクテル「いちご姫」です。

旬のいちごを贅沢に4〜5粒すりおろし、キャラメルリキュールや苺シロップ、みかんジュースと合わせた一杯。
まるでスイーツのような味わいに、思わず友人と顔を見合わせて、驚きと美味しさをシェアしました。

バーテンダーさんに、日中に目にした富士山の美しい情景について話していたところ、「とっておきの一杯を」と仕立ててくださったのがこちら。

目の前に現れたのは、まるで富士山のようなカクテル。
思いがけず夜にも再び富士山に出会えて、胸が高鳴ります。
その名も「富士サンセット」。ここでしか味わえない、特別な一杯です。

桃と杏のリキュールをベースに、パイナップルジュースを合わせ、メレンゲパウダーで仕立てた泡を重ねて雪化粧を表現。
さらに、太陽に見立てたみかんの皮を、陽が沈む西側に添えて完成です。

一つ歳を重ねた友人と、1年の抱負を語り合うひととき。
普段のカフェではなかなか話せないような、深い話にも自然と花が咲きました。
Day2
■8:30 自然に包まれる朝。心ほどけるモーニングタイム

2日目の朝は、再び「イタリア料理 ルッチコーレ」へ。
あいにくの雨で富士山を望むことは叶いませんでしたが、夜とは趣の異なる、豊かな自然に包まれた明るい空間が広がっていました。

今回いただいたのは「ルッチコーレブレックファースト」。
メインプレートに加えて、サラダやスープ、パンなどをブッフェでいただけるスタイルです。

料理長こだわりのスパイシーカレーは、クミンやカルダモンなど数種類のスパイスを使い、じっくり煮込まれた一品。

地元野菜がふんだんに入るミネストローネも、素材の甘みをしっかりと感じられます。

テーブルに焼きたてのフォカッチャを運んでくださるなど、さりげないサービスも嬉しいポイントでした。

メインプレートのお料理は、「忍野卵のポーチドエッグ 厚切りベーコンとごろごろ野菜 チーズソース」。
ナイフを入れると、とろりとあふれ出す黄身に、気持ちまでほどけていきます。
厚切りのベーコンやソーセージに絡めながらひと口味わうと、まろやかなコクが広がり、まさに至福。
朝食もホテル選びの大切なポイントのひとつ。
朝から丁寧な一皿一皿を味わえて、満足度の高いモーニングタイムとなりました。
■11:00 チェックアウト後にサプライズ! “もう一つの富士山”に出会う
ゆったりとした11時のチェックアウト。
JR三島駅への送迎バスの発車まで少し時間があったので、前日にも訪れた「ラウンジ ドルチェ」へ。
チェックアウトのゲストで賑わいながらも、穏やかで静かな時間が流れるこの空間は、すっかり心落ち着く場所になっていました。

あいにくの雨で、昨日眺めた富士山はお預け。
それでも、再び“あの富士山”に出会うことができたのです。

その名も、「青い富士山クリームソーダ」。
富士山の天然水を使用した青色のソーダに、雲に見立てた生クリームをプラス。
昨晩いただいたカクテル「富士サンセット」は、陽が沈む方角にみかんの皮があしらわれていましたが、こちらは陽がのぼる方角にバニラアイスが。
遊び心たっぷりのヴィジュアルに、2日にわたって楽しませてもらいました。

一緒に頼んだのは、「季節のフルーツタルト」と、新発売の「なめらかプリン」。
フルーツ王国やまなしならではの豪華なスイーツに、最後の最後まで大満足なティータイムとなりました。
■富士山と過ごす1泊2日。大切な記念日にも寄り添う、洗練された女子旅に
ラウンジや客室から望む富士山、目でも舌でも愉しめる料理やドリンク、そしてさりげなく寄り添うきめ細かなサービス。
気負わず過ごせるのに、しっかり満たされる。そんなバランスが心地よい、大人のための女子旅でした。

道中からチェックアウトまで、たくさんのサプライズに満ちていたホテルステイ。
そんな心に残るひとときを、福利厚生で叶えられたことにも、改めて驚いています。
帰ってきたばかりですが、早速「次はどの施設で過ごそうかな?」と、友人と相談中。
リフレッシュできて働くモチベーションも上がったので、次の旅までまたお仕事を頑張ろうと思います。


































